#2 フロントエンド、サーバサイドって何?
こんにちは。エンジニア育て屋のナルカです。
前回の投稿で何の説明もなくフロントエンド、サーバサイドって言葉を使ってしまったので、今回はそこを深堀りしていこうと思います。
まず一言で説明すると
フロントエンドはシステム利用者に見える画面のこと。
サーバサイドはシステム利用者に見えない裏側で動くプログラムのこと。
です。Webシステムを開発する際には、この2チームに分かれて仕事をすることが多いです。
これだけだとよくわからないと思うので例をあげて説明します。
例えばGoogleを開いた場合
こんな画面が出てきますよね。
このページを作っているのがフロントエンドのエンジニアです。
HTML, CSS, JavaScript(TypeScript)といった言語を使って開発することになります。
次行きます。
上記の画面で
「エンジニア」と入力 → 検索ボタン押下
をするとこんな画面に変わります。
この検索ボタンを押下してから、画面が変わるまでの間にはこんなことが起きています。
①検索ボタンを押下するとJavaScriptの処理が動き、サーバに対して「検索してくれー」という依頼を出す。
②依頼を受けたサーバはデータベースを検索し、検索結果を取得する。
③サーバが検索結果を表示しやすい形に整形し、画面に渡す。
④画面が受け取ったデータを表示する。
システム利用者には見えませんが、裏ではサーバが動いているんですね。
このシステム利用者に見えない②、③の部分を作っているのがサーバサイドのエンジニアです。
Java, PHP, Python, Ruby, etc.といった言語で開発します。
フロントエンドとサーバサイドの説明は以上です。
デザインに興味がある、みんなに見てもらえる物を作りたい、という人はフロントエンド。
ごりごりプログラムを書きたい、システムの根幹となる部分を作りたい、という人はサーバサイドが向いているかなと思います。
それではまたー
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