東京 / くるり(1998)

タワーレコード新宿店20周年祭LIVE
〜FUTURE OF BASIC〜 参戦記念その2



第2夜はくるりの『東京』です。
ベタ中のベタになってまいました。。。

先日リリースされた新譜『Songline』に至るまで、ええ曲好きな曲はたくさんあります。
でも、Songlineは先日紹介したし、その直後にTHE PIERの『Liberty&Gravity』も記事にしたから、「いっそ上海蟹いったろか」と思たけど、近年のくるりに傾倒してしまうので、初期の名曲(てかメジャーデビュー曲だけど)にしました。




しかし、いやぁ、本当にいい曲です。
僕が京都から上京し、演劇研究所にて表現することに明け暮れていた頃、ずっと聴いていましたね。

ほんま、相変わらず訳のわからないこと言ってます。という感じでした。

ある対談でピースの又吉直樹氏が「曲にいろんな記憶が保存されてた」と言ってましたが、まさに僕にとってそういう曲で、その頃のドタバタした毎日とか、好きやった子とか、ふと京都が恋しくなったこととか、当時の思い出や感覚がふぁっと頭によぎるんですよね。青春そのものです。

きっと、僕と同年代の夢を持って上京した数多の若者が感じた、日常の慌ただしさ、東京という土地、夢と現実の空蝉となって響いてきた音楽です。


初めて聴く人でも、きっと伝わるものがあると思います。
ぜひ聴いてみてください。





ちなみに、この記事を書いてる際、最寄り成増の駅前で路上ライブをする女性がいました。

『果な。』という京都出身のソロシンガーでした。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集