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イカ釣りで感じたこと
どうも。
梅雨なのに、真夏日並みの灼熱の暑さで、
今年の夏を乗り切れないことを悟った、ナルバ@ミッチです。
#南無阿弥陀
本日は、先週末に人生初めて釣ったイカ、について話していきたいと思います。
イカ釣りを始めたのはおそよ1年半ほど前。
「え?さっき、先週末に人生で初めて釣ったって言ってなかった?」
と言う声が聞こえてきます。
#ブログを誰も読んでいないので聞こえません
そうなんです。初めて釣れたのが先週末。
どんな耐久戦やねんって話です。
でも、1年半年も耐えたので、それはそれは
言葉にできないほどの美味しさで感動しました。
イカと出会うまでの成長録(亀並み)をご覧あれ。
エギング(イカ釣り)との出会い
きっかけは友人の勧め。
友人界隈でイカ釣りが流行っていたので誘ってもらいました。
釣りは小学生の頃に少しやりましたが、面白みを感じられず長続きせず。
釣れるまで暇だし、釣った後に魚から針を抜くことが苦手だった。
釣りの知識は真っさらさら。
まずは道具集めからスタート。
リール(糸を巻くやつ)は友人からもらい、
ロッド(竿)やエギ(イカ用ルアー)等は自分で購入。
※下手ですみません
今まで購入したことがない武器で気持ちが高まっていく。
これでサバイバル生活になっても生きていける気がした。
釣り人の朝は早い
とにかく朝が早い。
夜中のうちに釣り場に移動して仮眠を取り、
夜明けから日の出までの前後1時間で釣りを開始します。
#「あさまづめ」って言うらしい #「ゆうまづめ」 夕方はね
その時間帯は魚の餌となるプランクトンの活性が上がる為、
それに釣られて魚がお食事タイム。
それを釣り人たちが狙うんです。
イカ墨チェック
釣り場に着いてまずはどこで釣るか。
その最大の目安がイカ墨。
イカを釣った場所であれば、イカが出した墨の跡が残ってます。
その墨が半乾きであったら、周辺にイカがいる可能性は高いので、
釣り人のテンションはこれだけで爆上がり。
#イカがいるってよ
ひたすら投げまくる
エギを投げて、時間をかけて海底まで落としたら、
何度かしゃくり(特有の揺らし方)ながらイカを誘き寄せる。
そう。これをひたすら。
釣れるまで、投げる場所を変えたり、投げるエギを変えたり。
他力本願
糸の結び方もままならなかったので友人にしてもらう始末。
正直なところ、イカを美味しいと思ったことがなかったので、
付き合い程度でしかエギングを考えておらず、やる気は全くなし。
更に、友人も釣れる気配がなく、モチベーションが上がるわけもなく。
でも、友人は上がる一方で謎が深まるばかり。
なぜイカ釣りを始めたか、をボウズの帰宅途中にエギ(疑問)を投げかけて、
ライン(糸)を巻かない始末。
#いつ巻くのかな
初めての見た釣れたイカ
半年以上過ぎたところで、やっと友人が一匹のイカを釣り上げた。
それはそれは待望の瞬間。
イカに興味がなかった僕もテンション爆上がりです。
そう。イカは海にいたんです。幻想じゃないです。
そう。イカは釣れるんです。
その事実を知った瞬間、釣り魂に火がつきました。
#すぐ鎮火しそう
自習スタート
早速、周辺道具(ハサミやクーラーボックス等)を揃え、
YouTube先生の教授を受け、糸の結び方の練習開始。
今までは友人に道具や糸結びを任せていた為、一人では何もできなかったが、
これで1人でも釣りができる体制が整った。
自立後、いざ釣りへ。
簡単に糸が解けてしまう。
エギとリーダーや、PEラインとリーダーの結び目がです。
解ける度に 結ぶ→解ける→結ぶの繰り返し
「一人で結べるようになったでぇぇぇぇぇ」と
自慢げに友人に豪語してただけあって、気軽に友人にお願いもできない。
YouTube先生にお願いしたいが、船上だと酔ってしまった。
はぁ、結局、友人の誰よりもエギを投げる時間よりも、
糸を結んでいる時間が多くなってしまった。
それが続き、モチベーションも下がり更に悪循環。
終わりました。
そんな時、ある釣り好きのある友人からあることを聞きました。
『イカ釣りのコツってのはな、
誰よりも投げて試行錯誤を繰り返すんだよ』
はぁ、そうですね。
なんか当たり前のことだなあ、、、
『そんで、誰よりも投げる為には、糸が切れないようにすることや。
ノットアシスト(道具名)でPEラインとリーダーを結んでガッチリ固定し、
更には、エギの針も一部を切り落とすんやで。』
糸結びは自分でするもの、
エギもそのまま投げるもの、だと思ってきた為、
一度のそんなこと考えたことなかった。
YouTubeでも見つけ切れなかったアドバイス。
僕の頭の辞書には創意工夫って言葉もなかった。
それを知っただけでもおもしろい!と感じ、釣れる気がした。
#単純脳
いざ出陣
・イカは海底にいるから必ず底を取ること
・海藻があるとこを狙うこと
・浅瀬を狙うこと
・しゃくりもあまり必要ないこと
といった、アドバイスも友人からもらい釣りへ行きました。
その周辺でイカが釣れている情報は得ていたが、
大雨の次の日だった為、イカがまだいるのか不安だった。
でも、開始1時間で共に釣りをしていた友人が釣り上げた・・・
よしよし、イカいるぞ。
その後、僕のラインに反応があり、タコが2回釣れた。
よしよし、底をしっかり取れているぞ。
タコはサイズが小さかった為リリース。
そして、1時間後、、、、
自分のラインに感じたことのない感触があり、咄嗟に撒き始めると、、きました。
エギに1本の足がかかったイカが近づいてきました。
はい、ありがとうございます。待望のアオリイカです。
家で早速、刺身と卵黄漬、唐揚げにしましたが、
本当に美味しくて、また釣りたいと思わせるくらい美味しくて感動しました。
#気まぐれクック 参照
まとめ
釣るまでにはお金と時間をたくさん消費しましたが、
今の自分には勉強になることが多かったと感じております。
教訓
・やるからには、目標を立てろ
・目標を達成する為には試行錯誤せよ
以上、亀並みのストーリーでした。では。