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学プリをプレイする〜攻撃専門のガム編①〜

お久しぶりです。奈落です。


つい最近年が明けたと思っていましたが、気づいたら今年もあと4ヶ月です。時の流れが早すぎて怖い。休日だけ1日が48時間だったらいいのに。


さて本題、今回は前回の真田編で一度もまともな会話をしていないブン太を攻略します。



名前は「タピ岡 カヌレ」でいきたいと思います。
このゲームが出た時代にタピオカとカヌレが存在していたのかどうかは知りませんが食べ物の名前なので主人公の名前聞いただけで即落ちでしょう。



8月22日(昼)

主「丸井先輩」
丸「ん?ああ、運営委員か」
主「はい、ちょっと質問なんですけどいいですか?」
丸「長くねぇんなら」
主「先輩は試合の時もガムを噛んでるんですか?」
丸「ああ、噛んでるけど」


この漫画って頻繁に満身創痍になるから試合中に物食べるのやめた方がいいぞ。


主「……真田先輩に怒られたりしません?」
丸「あん?知らねぇのか?ガムのリラックス効果」


ブン太だから特別に許してそう。
逆に赤也だったらどんな理由でも許してくれなさそう。

主「リラックス効果?」
丸「そっ。ガムを噛むとリラックス出来て、本来の力が発揮しやすくなるんだぜ」
主「へえ……そうなんですか」
丸「ついでに噛み合わせも良くなるからインパクトの瞬間に、力が入りやすくなる効果もある」
主「知りませんでした。ガムってすごいんですね」
丸「ああ、メジャーリーガーもよくガムを噛んでるだろぃ」
主「ああ、そう言えば。丸井先輩、物知りなんですね」
丸「まあな……と言いたいトコだが全部柳の受け売りだ」
主「人に教えてもらった事でも、それをちゃんと覚えてるんですからすごいですよ」
丸「そ、そうか?サンキュ」


この子褒めるのがホントに上手いなぁ。



8月23日(朝)

自分で設定しておいて何だけど「タピ岡」って字面めっちゃ面白いな。


主「先輩、いつもガム噛んでますけどどんな味が好きなんですか?」
丸「今噛んでるのはグリーンアップル味」
主「グリーンアップル味が好きなんですか?」
丸「他にグレープ味、ストロベリー味、ブルーベリー味にクランベリー味……何でも好きだぜ」
主「はぁ……特に好みはない、と?」


ブン太って食べ物の好き嫌いないけど、シュールストレミングとかの強烈な物でも普通に食べられるんだろうか。


選択肢きました。
とりあえず下の「差し入れ」かな。
食べ物くれる人=好みのタイプなキャラなんで。


主「先輩に差し入れしようかなって思いまして」
丸「ガム、くれんの?だったらメーカーはここのな」

ガムならなんでもいいって感じじゃないんだ。意外。


主「あ、はい」
丸「期待せずに待ってるぜ」


8月23日(昼)

「タピオカ」さんジワる。これ真田にも言わせたいな。
なんか幸村は普通にタピオカとか飲んでそう。
そして黒い物体がストローで吸われてく光景を真田が隣ですごい顔して見てそう。


ブン太に「学園祭の話題」を振ってみる。

主「先輩が甘味どころを提案したのは、どうしてですか?」
丸「俺が食いたいから。それだけ」
主「は、はぁ……」


でしょうね。簡潔かつ素直でよろしい。


8月23日(夕)

ブン太はダンスに参加するんですが、打ち合わせしてますね。

黒「で、どういうダンスにする?」
菊「そりゃあ、アクロバティックなダンスに決まってるじゃん」
向「ほう、俺に挑戦する気か?菊丸」

なんかこのメンバー全体的に赤いな。

菊「もっちろん。負けるつもりはないからね」
丸「おいおい、仲間内でもめんなよ。お二人さん」
天「基本的にはストリートダンスでしょ」
黒「ブレイクダンスが入っててもいいよな」
金「ワイは身体動かせたら何でもええで」



このゲームでの金ちゃん初めて見たわ。
そしてやっぱこのメンバーめっちゃ赤いわ。


向「ジローはどうなんだ?」
芥「…………」
向「ありゃ、やっぱり寝てやがる」
黒「起こさなくていいのか?」
向「ほっとけ。後で俺が教えてやるよ」
天「……大丈夫なんスか?」

ダジャレを言わないダビデのコレジャナイ感


菊「いーじゃん。それよりも早いとこ決めちゃおーぜ」
金「じっとしてんの苦手や。はよやろーなぁ」
主「(ダンスかあ……先輩たちなら、すごいダンスになりそう)」


打ち合わせ後は話せるようになるので、ブン太に話しかけます。


……これ左にキーワードを使える相手がしっかり書かれてたんですね。今まで気づいていなくてすみません。


「テニスの話題」を振ってみる。

主「先輩は、ダブルスプレイヤーなんですか?」
丸「そうだけど。なに、知らなかったのか?」
主「はい。テニス部の試合も観た事なくて」
丸「お前、それかなり珍しいんじゃね?俺の天才的妙技も観た事ねぇなんて」


この世界におけるテニス部の知名度って凄そう。跡部様いるし、試合中に客席までぶっ飛んだり流血したりするからね。

主「なかなか機会が無くて。でも今度観に行きますね」
丸「ああ、驚かせてやるぜぃ」
主「ふふ。楽しみ」


なにこの子、可愛いんだけど(4度目の実感)


8月24日(朝)

ブン太に「ダンスの話題」を振ってみる。

主「先輩はアトラクションでダンスユニットに参加するんですよね?」
丸「ああ、そうだぜ」
主「この前、打ち合わせしているのを見ましたよ」
丸「ああ、菊丸と向日が張り合ってた時か。たく、しょーがねーよな、あの二人はよ」
主「先輩はダンスが得意なんですか?」
丸「俺は何でも得意だぜ。ダンスだけじゃなくてな」



テニプリのキャラ達ってホント多才だよね。
顔も良くて多才とか君ら前世で一体どんな徳を積んだんだよ。



主「流石ですね、先輩」
丸「まぁな。何やらせても天才的だろ?」
主「ふふ、そうですね。ダンスのステージ、楽しみにしてますね」
丸「おう!期待してろぃ」

こんな可愛い子に応援されたらはりきっちゃうよなぁ。


8月24日(昼)

なにやらイベントのようです。

丸「あー……お前か。まぁな……」
主「ホントに元気無いですね。何かあったんですか?」
丸「うんにゃ。ガムがな、売り切れてて」
主「あ、いつも噛んでるガムですか」
丸「そ。今日に限って予備もねーし。どーすっかな~……サボっちまうか……ガムがねーとやる気も出ねぇ」


そんなアンパンマンみたいな……。

主「先輩、どうぞ」
丸「ん?あ……これは」
主「このメーカーのガムがご指名でしたよね」
丸「おう、くれんのか!?」


タピ岡ちゃんがバタコさんポジに。
ブン太ー!新しいガムよー!


主「ええ、どうぞ」
丸「サンキュ!助かったぜ!しかし、よく持って……あっ!もしかして売店のガムを買い占めたの、お前か?」
主「違いますよ。そのガムは家の近くで買った物です」
丸「そ、そうか。疑ってすまん」
主「いいんですよ。それじゃ、頑張ってくださいね」
丸「ふぅん……あいつ、色々と気を回してんだな」

この主人公めっちゃ良い子だよね。


8月24日(夕)

用事があるって言われたからスキップかけたんだけど、まさかの電話番号聞かれた。


主「はい、いいですよ。え〜と……」
丸「OK、登録完了。なんかあったらこいつで連絡するからちゃんと出ろよ」


確か真田の時も、会話は断られたけど電話番号は聞かれてた気がします。
意外にもブン太も同じなんですね。



8月25日(朝)

おお、苗字で呼んでくれるようになった。字面は相変わらず面白いがブン太が言うとしっくりくる。


主「丸井先輩、なんだか元気が無いですね」
丸「ガム、忘れちまってさ。調子が出ねぇぜ……」

ガム信者
アンパンマンならぬ”ガム”マンってか。

「テニスの話題」を振ってみます。


主「丸井先輩は桑原先輩と仲がいいんですね」
丸「まーなー。ダブルスパートナーだし。アイツには色々やってもらってるぜ」
主「いろいろって?」
丸「教科書借りたり、ノート借りたり代返してもらったり……後、なんだっけな?」
主「桑原先輩……大変そう……」

まぁ……ジャッカルは可哀想な事に、赤也にもコキ使われてるよ。
ファンブックにも「将来、奥さんのお尻に敷かれる可能性がある」って書いてあるんだけど、今思えば納得しかないな。


8月25日(昼)

2回目の「学園祭の話題」を振ってみる。

主「模擬店の準備って、力仕事が多いですよね」
丸「まぁな。けど、これくらい大した事ねぇ……と言いたいんだが……」


ブン太は力仕事が苦手なんだよな〜。
でも安心しろブン太、このゲームをやってるプレイヤーなんて体力皆無だから。力仕事が苦手なんてレベルじゃねぇから。テニプリのキャラ達の運動神経、体力を富士山だとすると自分なんてマリアナ海溝ぐらいマイナスだから。


主「?どうかしたんですか?」
丸「ああ……ダメだ。エネルギーが足りねぇ」


ブン太に仙豆食わせたらどうなるんだろ。 

主「エネルギー?」
丸「お前、何か食いモン持ってねぇか?食いモン」
主「え、えーと……残念ながら……」
丸「……何か買ってくる。じゃあな」

どっか行っちゃった。


8月25日(夕)

なんかイベント発生して、実質喫茶店デート始まった。

丸「けど、メニューは甘味どころだろ」

ブン太って、スイーツ出る店全てを甘味処って認識してそう。


主「ええ、何かギャップがありますね」
丸「で、なに頼む?」
主「やはり、参考にするという点ではみつ豆が一番かもしれませんね。何を入れているのか見てみたいですし」
丸「そんじゃ、俺は御前汁粉の白玉大盛りと安倍川餅だ」

一瞬タピオカが出たのかと思ってびっくりした。自分の名前か。


丸「ん?なんふぁいっふぁか?」
「ふふ、もう。子供みたい」
「んっ……何だよ、それ」


うわぁなんかもうカップルみたいな会話してる。


主「ああ、どうぞ気にせず食べて下さい」
丸「な、お前のみつ豆と俺の安倍川、半分交換しようぜ」

ブン太がハガレンファンだった場合「あと、俺の人生も半分やるからお前の人生半分くれぃ」

いつかまた同じ流れになった時にサラッと言ってきそう。


主「え?いいですけど……どうして?」
丸「その方が色んな種類食べられてお得じゃん」
主「ふふ。わかりました」
丸「この、塩昆布がまたいいんだよな。甘さが引き立つし、甘さに疲れた舌をもう一度刺激してくれるし」


流石ブン太、食レポ上手いね。


主「うちでもちゃんと用意しないといけませんね」

丸「ああ、食った食った。満足だぜぃ」
主「……あれからお汁粉、かき氷、ワラビ餅を二人前も追加すれば、そりゃあお腹もふくれますよ」
丸「……あ、いや、ホントはまだ腹八分目」
主「ええっ?」
丸「甘い物は別腹って言うだろぃ」
主「……丸井先輩は別腹が大き過ぎです」


ブン太の彼女になったら太る未来しか見えねぇな……丸井カヌレ……。

(次に続く)



#テニスの王子様 #テニプリ #乙女ゲーム #恋愛ゲーム

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