青空が見たい。
今回使わせていただいた画像のタイトルは「青空」。
おいくつだかは分からないが、娘さんが描かれたものだという。
素敵な感性だなぁって、素直に思った。
同時に、それをこういう形で世の中に発信してくださった事に感謝。
ありがとうございます。
◇
私は元々物書きになりたかったのだけど、経済的な事情で高校卒業と同時に就職せざるを得なかった。
趣味として、それでも暫くは細々と続けていた。
でも、段々と空想の時間は現実に蝕まれ、文字を書くことは減っていった。
心が貧しくなっていると自覚したのは、いつの頃だったか。
心を亡くすで忙しいとは、よく言ったものだと思う。
改めて感情を文字にするリハビリ中という感じで、ここ数日、noteを投稿し続けている。
これがまた、なかなかどうして上手くいかない。
けれど今は書きたいように、気が向くままアウトプットしていこうと思っている。
錆びついた箇所に油をさすような、そんな気分で。
◇
昔、よく「今日の天気が分からない大人にはなりたくない」と思っていた。
今の空の色。
雲のかたち。
風の強さ、季節のにおい。
そういうものを気に掛ける時間を、忘れたくないと。
最近、自分の好きなものはなんだったのかを、思い返しては噛みしめている。
趣味って大事だなぁ、うるおいだもの。
今度の晴れた日には、彼女と一緒に青空が見たい。
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