ステップファミリー 〜実親の微妙な気持ち〜
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
実親は、新しいパートナーと実子の間で、とても微妙な立場におかれるため、悩むことが予想されます。
再婚後は子どもがパートナーに対して素直でなかったり、反抗的な態度がみられたりと、親を困らせるケースが多いです。
それに対してパートナーが強く叱ってしまい、子どもとパートナーの関係が悪化するのはもちろん、実親はまるで、今までの自分のしつけまでも責められているような気分になってしまいます。
このように、パートナーと子どもとの間に挟まれ、非常に複雑な気持ちに陥りやすいです。
そんなパートナーに気を使って、実親は実子を叱ることを繰り返してしまう。
そうすると、実子は余計に気持ちが安定せず、困った行動をさらに長引かせます。
また再婚後は、実親は新しい家族として上手くやろうと、新しいパートナーやその子どもとの関わりに意識がいきがちです。
実親は実親子二人で過ごす時間を1日に1回は持つようにするなど、実子の心のケアも優先に考えもしょう。
また以前の記事でも触れていますが、新しいパートナーは「子どもを叱る」行為は実親に任せて、子どもに共感する側や遊び相手の担当になるのが子どもと良い関係を築くためには得策です。
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