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珊瑚婚式

しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
銀婚式(結婚25年)や金婚式(結婚50年)は有名でよく知られていますが、珊瑚婚式という結婚35周年のお祝いもあります。
結婚記念日の発祥はイギリスです。
ちなみにイギリスでは1周年は紙婚式、2周年目は綿婚式…というように、呼び名をつけてお祝いをする風習があります。20周年以降は5年ごとに陶器婚式(20周年)、銀婚式(25周年)、30年目(真珠婚式)…というように名前がついています。

珊瑚婚式は、海の中で長い年月をかけて大きくなる珊瑚のように、長い時間をかけて夫婦の絆をはぐくんだ記念という意味が込められています。
珊瑚でできたアクセサリーを贈り合うことが多いようです。
また珊瑚色(コーラルカラー)の手帳やキーケースなどの雑貨を贈っても良いですね。
しかし、決まったお祝いの仕方はないので、夫婦で記念に旅行やちょっと贅沢なディナーに出かける場合も多いようです。

また、この年齢になれば、夫婦だけではなく子どもや孫なども集まり、家族みんなでお祝いしてくれることもあるでしょう。
35年も経つと記念日のお祝いなんて恥ずかしいという人もおられるかもしれませんが、こんな記念日を利用して、思い切って夫婦の時間をもつのもいいのではないでしょうか。

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