島田飴まつり
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
縁結び飴と言えば、一番有名なのが島田飴まつりです。
ある年の12月14日、吉岡八幡神社の神主が村を通りかかった際、高島田に髪を結った美しい花嫁が現れて恋わずらいとなり、悪化させて病に伏しました。
彼女を救ったのは村人が作った島田の髪の形をした飴で、それを機に12月14日に縁結びの祭事を催すこととなったのです。
吉岡八幡神社の冬の例祭である島田飴まつりは、毎年12月14日に催される400年以上の歴史がある良縁祈願のお祭りになります。
このお祭りで手に入る島田飴は花嫁の島田髪に似せた飴細工で、これを手に入れると翌年には良縁に恵まれるという言い伝えがあります。
400年以上伝わる島田飴まつりでは、吉岡八幡神社に奉納される文金高島田の髷をかたどった伝承の飴細工である島田飴が、縁結び飴として人気です。
年に一度のご縁日に縁結び飴を買い求める人は多く、八幡様に願を掛けるとその翌年に良縁に恵まれると伝えられています。
島田飴まつりは吉岡八幡神社冬季例祭に供して催される縁結びの伝統行事で、年に一度この日しか買えない縁起物の島田飴には縁結びの御利益があるとされています。
例年良縁を求めて多くの参拝客で賑わっていて、参拝客をもてなしながら島田飴を八幡様に奉納する花嫁道仲は必見の価値ありです。