お見合いの履歴書
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
履歴書というのは、紙一枚でその人物の人となりを簡単に知ることができます。
出身地から学歴それに保有している資格まで、さまざまな情報が詰め込まれた個人情報の塊と言えます。
そんな履歴書が活躍する場面と言えば、やはり就職活動を連想される人が多いのではないでしょうか。
人物と簡単に能力を知ることができるため、その人が会社にとって有益となり得る人物かどうかを判断する材料として適しています。
そんな履歴書は、実はお見合いの場でも用いられることがあるのです。
初対面の相手同士が会って、限られた時間で相手を知るために履歴書は有用なのです。
ただし、お見合いの場では、履歴書という呼ばれかたをすることは稀で、身上書や釣書という呼ばれかたをします。
言葉は違っても意味は同じなので、認識を改める必要はありません。
ただ、お見合いの時の履歴書は就職活動に用いられるものほどカッチリさせる必要はないでしょう。
形式として履歴書を用意するのではなく、自分を紹介するために記載します。
多少手間がかかっても、手書きで仕上げるのがマナーとされます。
かっちりした履歴書ではなく便箋と、それを入れる白い封筒を用意すれば下準備は完了です。
実際に書く内容は履歴書と大差ありませんが、読む相手が違うということを念頭に置きましょう。