結婚15年
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
結婚とは縁のない学生でも、金婚式や銀婚式が何なのかは知っているかと思われます。
それぞれ50年、25年目の節目を祝うもので、日本独自の文化と思われがちですが海外発祥の輸入された文化です。
知名度が高いのは上記の二つで、それ以外はあまり知られていませんが、実は結構多く設定されています。
15年目までは毎年、それ以降は5年刻みで用意されているので少し見てみましょう。
貴金属を中心に素材が名称に用いられている結婚記念日は、年月を積み重ねるほど価値の高い素材になっていきます。
60年目のダイヤモンド婚式まで用意されていますが、ここまで辿り着ける夫婦は限られているでしょう。
夫婦でいることよりも、長寿であることに対するお祝いが増えそうですね。
さて、話を戻しますが15年目というのは水晶婚式です。
仕事面では責任ある立場になっていることが多く、また育児も忙しいなどすれ違いやすい中堅夫婦と言えるでしょう。
水晶のような曇りない信頼を築き、今後の結婚生活をより良いものにしていくための記念日です。
水晶に関連したアクセサリーや、似たガラス製品などを贈ることが多いようです。
もちろん水晶に縛られる必要はなく、何しろ15年の前年は象牙婚式という用意することすら困難な素材が名前になっていますからね。