条件に合うとは
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
婚活する中で「条件に合う」相手…と簡単に言いますが、「条件に合う」といっても、どの程度条件に合う人なら結婚すべきなのか…完璧に条件に当てはまる人を探さねばいけないのか…。
条件にどこまで忠実に相手選びをするかの線引きが難しいと感じます。
条件の数や内容にもよりますが、30〜40代女性が自分の条件に100%合う人を待っていても、マッチングしない可能性が大きくなってしまうのが実情です。
したがって、これだけは絶対に譲れないという条件を決めたら、あとは妥協が必要な部分もあります。
とくに容姿や身長。
これは長い結婚生活においては、重要なことではありません。
いくらルックスが良くても、働かないとか、性格が悪い人とは長く暮らせないからです。
それから学歴。
学歴が高いと年収も高くなる傾向がありますが、どんな大きい会社でもいつ潰れるかわからない時代です。
生活するお金を稼げるならば、それで十分で、それよりも長い目で見た場合に、相手の人間性や自分との相性が重要となってきます。
また学歴というよりも、きちんと地に足をつけて働いてくれるか、ある程度のお金を稼ぐスキルを持っているか、そういった現実的な視点がどちらかといえば必要です。
婚活が上手く行かない場合、条件自体を絞り、これだけは譲れないという条件を再度考えましょう。
自分にとって、必要性の高い条件は何かを考えることは、本当の意味で相性の良い相手を見つけることにもつながります。