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飲食業の男性と結婚すると?

しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
飲食業と聞くと長時間勤務で低賃金というイメージがありますよね。
結婚相手としては不安だという声もあります。
勤務する店舗がブラック企業に属している場合は、人員不足や人件費削減のために長時間労働であることが珍しくありません。
長時間勤務で土日も仕事となると、家族と過ごせる時間はほとんどなく、家に帰ってきて寝るだけといった生活が予想されます。
しかし、労働体制や福利厚生がきちんと整った飲食チェーンも、もちろんあります。
結婚する場合は、相手の労働時間やシフトについて聞き、必要があれば労働環境の整った店舗で勤務するようお願いするのが得策かもしれません。

飲食店社員の平均年収は317万円(令和3年度データ)です。
サラリーマンの平均年収が433万円ですので、それよりも低い傾向にあります。
しかしこの平均年収は、あくまで飲食店全体の数字です。
大手飲食チェーンなどでは、これよりも高い賃金体系となっています。
収入面を見ても、より安定した高い収入の見込める企業店舗での勤務が、結婚においては理想と言えます。

個人でお店を持つ場合ですが、お店の売り上げによっては、雇われるよりも大きな収入を得らます。
ただ、飲食店の経営は景気や時代に大きく左右されるため、不安定であることは否めません。
将来お店を持つ場合は、資金準備や経営ノウハウをしっかりおさえてチャレンジしてもらいましょう。

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