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元気になったけど、保健室に月1で通っている私の話

※少しだけ自傷行為について触れています。

私は、毎日
高校に通ったり勉強したり塾に行ったり友達と話したり、、
と想像しやすい生活を送っています。

でも、一年前くらいから月に2、3回ほど保健室に通うようになりました。

きっかけは、部活と勉強のストレスによる自傷行為が保健室の先生にバレたこと。私の場合は引っ掻くことと殴ることです。

「月に1回でいいから、おしゃべりしよう。」

ということになりましたが、今まで誰にも言えなかったアレコレを、良い意味で軽く聞いてくれる先生と話すのは気が楽で、気がつけば今度いつ行こうかなと考えていました。

元々、よく話す間柄ではなかったので、相性が悪ければ行くのをやめればいいと思っていたのも良かったのかもしれないです。


保健室では、部活のこと、進路のこと、自分のセクシュアリティのこと、自傷のこと、、
いろんな話をしています。

***

私が一番嬉しかったことは、保健室に顔を出すといつも歓迎してくれることでした。

こんな私の話を先生に話すなんて迷惑だ。私の存在は迷惑で、面倒くさいと思っているに違いない。

と思ってしまうこともあります。というか、そういうことしかないです。

でも、「よく来たね〜」と言いながら手を取って椅子に座らせて、話を聞いてくれる先生を思い出すと、行っても大丈夫な気がしてくるのです。


そのおかげで、今は元気です。
以前よりは。
でも、誰かに話を聞いてもらう機会がないと溜め込みそうなので、
月1で話しに行くことに決めました。
元気だろうとなかろうと。

予定として決まっていれば、行くことになっているから行くだけ。とすんなり通えます。

それから、やめられていない自傷についても。
私のは軽いものです。でも、自分に傷をつけることを1年半くらいは続いてやってしまっている。

だから、この行為が自傷であり、良くないものであるって誰かに言ってもらわないと、忘れちゃうんです。それ痛そうだよって言ってもらわないと、気がつけない。

なーんかどうでもいいやって。好きにさせてよって。

その割に、友人や家族に、それがバレる夢をよく見ている。


元気なんですけどね。ふとしたときに、ワッと、あの痛みを与えなければと、痛くしたいと、思ってしまうので。

先生は、否定したり怒ったりはしないで、「ほどほどに」というスタンスなのも無理がなくて、私は気が楽です。


***

実際のところ私は、保健室に行かなくても、多分なんとかやっていけるような気もします。

けれど、こうして友達にも親にも誰にも知られず、こっそり毎月通っています。

元気だけど保健室やスクールカウンセリングに行こうか迷ってる人は、「試しに」行ってみるのもアリかなって私は思います。気軽に行ける場所であるといいなぁ(*´-`)(そして、理不尽なことを言わない先生がいいですよね…。相性が悪いなと感じたら、私は逃げます…)


以上です。(締め方が思いつかなかった。)

私の場合は、変に重く捉えずに話を聞いてくれる先生が自分に合っていて、良かったなと思っています。

読んでくださってありがとうございました〜!

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