見出し画像

今の二人をお互いが見てる

aikoの最新のアルバム、タイトルは
『今の二人をお互いが見てる』

初めはなんだか全然ピンと来なかったこのタイトル
曲を聴くにつれて
考えを深めるにつれて

なんて素敵な言葉選びなんだろう。

と染み入った。

何より『ぶどうじゅーす』
がそれを一番体現した曲だと思う。

1つ前のアルバム、『どうしたって伝えられないから』に収録されている『メロンソーダ』
に続く曲なのかなって
タイトルを見て、曲を流して
一瞬でそうわかった

私がaikoにハマるきっかけになったメロンソーダは、学生を卒業して
少しだけ大人になってから始まった甘酸っぱい青春を爽やかに歌い上げる

「メロンソーダがビールになって ハンバーガーはハンバーガーのまま」
なんて素敵なんだ、、

対してぶどうじゅーすでは
そこからきっとかなりの時間が経って、熟してきた二人の関係性を歌う

歌い出しが突然、「下と上飲み比べたら味の濃さが違うぶどうジュース」から始まる
時間の経過。

そしてサビが本当に、涙がじんわり。

「こんなあたしなのに好きって言ってくれてるの?」
「ならば是非あなたの隣で これからもっと色んな事を どうか二人で ずっと二人で」

「あの時はこうだったなと」
「あの時はこうだったなと」

時間が経って、きっと二人の関係性はどんどん当たり前の安心に変わって
この先も、あの時はこうだったね、って笑いながら
是非‪あなたの隣でやっていきたいよって

そんな素敵な前向きな、今とこれからを描いた曲。

最近の彼との関係性は、なんだかとっても良好で、しあわせ。
出会ってもうすぐ1年、付き合ってからだってもうほんの2ヶ月で1年

色んなことを乗り越えた今だからこそ、
それでも好きでいてくれる彼の隣で
是非。

今の、変わったそれぞれのこと。
今の二人を、お互いが見つめながら
思いやり合って過ごしていきたいなと思う4月です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?