見出し画像

単色使いでレベルアップ!絵がうまくなるためにやってみた~単色塗り編~

こんにちは!
とにかく顔を描くのが好きな絵描き、nakoです。
今回ようやく単色塗りについて描いていこうと思います!

単色塗りをやっていたのは3月なので、ものすごく時間が空いてしまいました…実は記事自体は書いていたんですが、なんだかまとまらなくて…!
最近noteに描きたいことがまとまらないことが多くて、文章を書いては悩み書いては悩み…を繰り返して、結果的に放置していました←

いま6月現在になって思うのは、自分なんだか目指す絵を描くためのステップを着実に踏んでるな~ということです。単色塗りもそのステップの一つになってるな、と今になって感じています。ひとつずつ身になっている感じ。

ただ、3ヶ月経ったいまの状態で振り返って書くと、多分そのときに感じたリアル感とはすこしニュアンスが変わるし、誰かの「まさにそのとき!」に響くのは後者だと思うので、なるべくその当時書いていた文章を引用しながら、今回は投稿しようと思います。

はじめに。この投稿でいう『単色塗り』とは、カラースケールは変えずに、濃淡と明度の変化だけでイラストを描くこと、と定義しています。今回は6色(赤っぽいピンク、紫っぽいピンクという2色も含めて)で6枚のイラストを描きました。

1.ブルー
2.レッド
3.イエロー
4.オレンジ
5.ピンク
6.グリーン

今まではどちらかというと『色』にフォーカスを当ててイラストを描いてきたのですが、今回は単色とすることであえて『色』という武器をなくしてみました。それまでは「色を極めたい!!」という気持ちが強くて、『色』を使ってどこまで表現を広げられるか、ということにチカラを入れていて、メリハリも色でコントロールしようとしていました。
ただ、やっぱり色だけでは限界があり…特にわたしのような淡い色を好んで使う絵描きだと余計に難しいところがありました。表現するのにあと一歩感が拭えず、新たな武器を備えなければと感じていたことが、単色塗りをやってみたきっかけでした。

実際にやってみるとすごく楽しい試みで!単色だとメリハリをつけないとなんのこっちゃわからん絵になってしまうので、濃淡と明度だけでいかに奥行きや明るさを出すか、ということをすごく意識した結果、メリハリ(強弱)のつけ方が格段に上達しました。

当時のメモには『濃い色を線じゃなくポイントで載せることを学んだ』って書いてるんだけど、この一文はいまいちよくわからない…笑 けど多分、要は線だけにフォーカスするんじゃなくて、部分的な濃淡のことも考えられるようになった、ということだと思います。どこが印象が強くて、どこを抜くのか、とか、光とか、そういう部分。

実際、それまで描いていたイラストは、線に違う色を重ねて印象をコントロールする描き方をしていました。明暗を出すのにも、明度の高い色、低い色、というだけだったので、明るい=黄色!暗い=青!みたいなことでしかほぼ区別できていませんでした。ただ、線に違う色を重ねることはニュアンスを出すには有効なのですが、それで十分に絵にメリハリを出せるかというと限界があるなぁという印象で。

でも単色塗りで濃淡と明度のコントロールを覚えたことで、同じ黄色でも濃く入れれば(明度を暗くすれば)暗くなるし、薄く入れれば(明度を明るくすれば)明るくなる、という単純なことに気づいたんですね。要はそれまで『色』にとらわれすぎていたんだと思います。

『光の表現とパーツの輪郭の魅せ方』というのも当時のメモにあるのですが、濃く描くか薄く描くかだけで光の表現は格段にできるようになるということを学びました。パーツを描くにも輪郭を描くにも、色の印象に惑わされることなく、描けるようになった気がします。

単色塗りに挑戦したことによって、濃淡と明度を味方につけたので、これに『色』を組み合わせたら最強なのでは!と感じています。そろそろビフォアフも描きつつ、次の投稿でいま現在の学びとかも書いていけたらいいな!今度はもっと早く投稿できるはず…!

今回も最後まで読んでくださりありがとうございました♪

nako

絵や想いに何かを感じてくださったときは、ぜひサポートお願いします! 必ずやでっかいアーティストになります!✨