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日記20220818 【いるよね】英語ではbagと綴るのにカタカナではバックと書く人

10日間ほどにわたり買うのを迷っていたバッグをらポチった。
2wayのミニトート。

福岡のコーヒーショップ“NO COFFEE”のアパレルグッズ。
なんかわりと好きで、キャップも持ってる。
NO COFFEEとかNO DOGというのはカフィーやダグを否定しているのではなく、“NO ⚫︎⚫︎ NO LIFE”ということだそうだ。ノーミュージックノーライフのあれ。

たいした値段ではないのだけど迷う理由があった。


鞄ありすぎ問題(普通〜〜〜)。

ありすぎるよ。

楽器まわりだけでも、昨秋買ったビジネスリュックにはフルート+ピッコロ+譜面台がギリギリ収まり、揺れるほどの隙間もないので衝撃吸収も(見た感じは)十分っぽかったのに、「取り回しがなんかなぁ…ベストじゃないんだよな…」と思って、ついこのあいだ高級専用鞄を買ってしまった。

衝撃吸収と防水に加え、外気温の変化を中身に影響させない素材を使っているのが自慢のNAHOKというブランドのもの。

なお、外ポケットとかは一切ないので、日常使用においてはそこまで取り回しやすくはない。日傘とか飲み物とかは楽器類をフルに詰めたら入れられないし、そもそも日傘や飲み物のボトルはノータイムで取り出したい。

かっこいいんだけどね、NAHOK。とても。
自分の楽器のグレードと実力でNAHOKを日常的に持ち歩くというだけでも、なんか生き恥を晒しているようなところがある。

でもさ〜〜高かったしなるだけいっぱい使いたいよ〜〜。
いざ使い出してみたら正味ビジネスリュックとそこまで使い勝手変わらない(ギリギリビジネスリュックの方が便利)しさ〜〜。

……。

そう、使い勝手がそんなに変わらない。
どっちも楽器類をフルに入れた場合、貴重品やその日持ち歩きたい本やらothersを詰める余裕がないので、結局サブバッグを持つ必要性が出てくる。

( ᐛ ).。o○(じゃあNAHOK買わなくてよかったじゃん……)

自分の中でそう言う声が聞こえる。

いや、スーパーヒートインシュレーターとやらの機能はAerのリュックにはないから。ないからさ。
…と自分に言い聞かせてはいるけれど、もしも今から返品して良いと言われたらするだろうなと思う。

そうやって増えていく鞄類。
愚かね。本当に愚か

どっちのリュックを使うにしてもサブバッグが必要で、さらに自転車移動を考えるとそのサブはショルダーじゃないといけない。
なぜなら私の自転車はマウンテンバイクで、荷籠がないから。過去の俺が今の俺を追い詰める。本当に愚か


というわけでポチったのが冒頭のおイッヌ様お散歩バッグです。ボトルや日傘が入るサイドポケット、イヤホンやIDカードが入りそうなインナーポケットなどが気に入った。
あいにく実物を見ることができないのだけど、勇気を出してエイヤッといった。

この流れ、完全にNAHOKをポチった時と一緒です。
そして手元に2wayのミニバッグがまったく無いわけでは、ない。開口部が小さいとかボトルホルダーがないとか柄がうるさいとかの難点はあるけど、持ってるには持ってる。


こうして増えていく業。
書いてたら自分は死後、この報いを受ける地獄に行く気がしてきた。

地獄の鞄工房で懸命に修行します。
唯一無二の鞄をつくるために。
minneにAtelier HELLからの出品があったら、私だと思ってください。


いや、自分のレザーが鞄にされるのかもしれない。小腸で2wayにされて。
胃はボトルホルダーに、目玉は外ポケットを留めるくるみボタンにされて。


末永く使ってください。

Good Night.

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