新卒エンジニアを目指す君に言いたいこと
こんにちは!nakochiです。
この記事はfreee 19新卒 advent calenderの企画で書かれたものです。
自己紹介
普通の都内の女子大学生です。大学生活ではビリヤードとスロットと授業をサボる勇気を覚えて遊び散らかしています。大学(サークル)での経験は、レールの敷かれたひどく真っ当で真面目で勤勉な人生を歩んでいた私にとってひどく衝撃的でした。いろんな人がいるよね。あまりにも衝撃を受けて気がついたら黒髪ロングから赤髪刈り上げベリーショートになってました。びっくりです。
1年生と2年生真面目に授業受けたので単位の心配もなく最高に楽しい時間を過ごしています!楽しすぎて計画性のない計画を立ててしまう!!卒論どうしよう!!!
昨日はまどまぎ初代打って爆死したところをA偽に救われてプラマイプラスくらいで終了しました。(そういえばパチンコデビューもしてしまった。)ヤクルト25本とウィダーを持って家庭教師に行ったのでさぞ異質な存在だったでしょう。さて本題です。
freeeをファーストキャリアとして選択しました
来年からfreeeでエンジニアとして働くことになりました🙌女子は私だけなのですが、周りに負けないように頑張りたいと思います!
そもそもなぜエンジニアで採用されることができたのか、それについて話そうかなと思います。就職活動をしているときのプログラミングスキルはほぼ0に等しく、会社でどうなったらこれが仕事になるんだ?という疑問が頭から離れない状態でした。ドラクエでいったらスライムを倒せるくらいですね。洞窟に入ったら死にます。
freeeの新卒採用面接の際には(あれば)自分の製作物を持って行きます。私が持って行ったのは「ネイリストのための色調合キット」です。
ゴリゴリのハードですね。クラウド会社に持っていく制作物としては不適切な感じもしますw 実際に面接でもwebの開発はできる?と聞かれました。そんなのできるっていいますよね。そりゃあそうです。面接ですから。根拠も一応ありました。新卒のエンジニア就職支援インターン(無料プログラミング講座)といわれるものに参加して簡単な物はつくったことがあったからです。
なぜエンジニア就職支援インターンに参加したのか
単純に不安だったからです。仕事につながる未来が1mmも見えませんでした。ぼんやりとマイ○ビから送られてくるメールに煽られる毎日。そんなときに飛び込んで来た新卒のためのプログラミング講座無料の文字。毎日毎日毎日毎日。刷り込まれて最低で最悪な気分。いつ募集が終わるんだっていうくらいこの文字を毎日見て、ついに応募しました。応募してしまったの方が正しいかもしれません。勝手にエントリーしていたんです。
結果的参加してにどうだったか
基礎の基礎といわれるところまでは理解できたんじゃないかなと思います。具体的な内容については言及しませんが、グループで協力しあって質問しながら個人で課題をすすめるといったインターン(講座?)です。
githubを使って開発したので、もうgithub完全に理解したとか思ってました。master branchしか使ってないのにw 完全に理解したマウンテンのピークにいるような気分でした。綺麗な履歴が見れるだけなのにw 今から思えばあれはgithubの存在を知ったくらいのものです。名前を。サービス名を。
freeeのインターン(業務)の役に立ったのか
思いっきり役に立ちませんでした。無力です。道に落ちている石の方が街の景観の役に立っています。githubできますとか発言したくせに全然わからなくてめちゃくちゃ質問しました。まじで無力すぎて死ぬかと思いました。なぜプログラミング講座ではコンフリクトの直し方とか、branch切るとかmergeとかなんでそんなことも教えてくれなかったのだろうかと、もうそんなところから本当にわからなくて泣きたかったです。「生きていくうえではその問題や困難でさえも楽しんでいかなければいけない。」そうはいってもいっぱい辛い訳です。楽しんでいる余裕なんてものはありません。そんなことができるようになったのは最近です。努力が実を結んで結果につながるにはまだまだ時間がかかるし自発的にやらなきゃダメってことです。できると言った手前質問するのって難しいですよね。というわけでどんな講座だったらインターンに自信を持って参加できたのか考えてみます。
どんな講座だったらよかったのか
せっかくのグループ講座だったので複数人で開発する体験をさせてくれたらよかったなと思います。多少事故ったり変なcommitしてrevertしたりconflict意味わからんって思ったりそういった経験講座でしたかったな。インターンでこの経験するのは本当に時間の無駄だし、ネットで調べたらめちゃくちゃヒットするしでみんなが通る道っぽいし。みんなが通る道をわかりやすく教えてくれるのが講座じゃないのか。そもそもの存在意義とはなんなのか。メンターの人の仕事増えると思いますけどね。人件費足りてないからできる限り学生でやってくれ!みたいな投げやり感、新卒は経験もないし適当でいいやろ〜〜、これで内定もらったら金儲かるし適当に数打っとくか〜みたいな雰囲気を出しながら運営し続けるのは本当にやめて欲しい。まじで。学生は商品じゃないんですよ。経験も知識もないけどね。お金払うからもっとちゃんとおしえてくれればいいのにね〜と受講生とよく語り合いました。お金取るの法律で禁止されてるらしいんですけど。インターンっていう名目だから。
まとめ
・もし講座をうけるなら、グループ開発のフローを学べるところに行くべき。(私は出会えなかった)
・インターンで最短で即戦力になるにはプログラミング無料講座にいかずにtwitterとかでつよい人に質問しながら自分で作りたいものをつくるのが1番賢い。つよい人ほど優しい。
まだ新卒のスタートラインにも立ててないですが残りの学生生活でできるだけがんばります!小学生の時から西尾維新大好きなのでちょっとそれっぽいものを書こうと思ったんですけど難しいですね。言葉遊びができる才能はないようです。
…はやくプログラムが私に忖度してくれる時代が来てほしいなぁ。
次はmatsuzawaくんです!お楽しみに!!
おわり。