今の自分に時間を切り売りする仕事が必要なのか?
どうも、将来のエンジニアなこちぇです。
まず、自己紹介としてエンジニアの道に進む経緯を説明した後に、今アルバイトでお金を捻出していることの必要性について話していこうと思います。
私は法学部でゴリゴリの文系ですが、専門分野とは全く異なった、未知の世界であるエンジニアの職に就くことになりました。
そもそも私は文系なため公務員(省庁や役所の職員)になろうとしてました。安定していることを理由に目指していましたが、実際のところは違いました。
理由は2つで、特にやりたいことがなかったことと、周りの殆ど(7割ほど)が公務員を目指しており、その流れに身を任せ、思考停止で流されていたからです。
そんな考えやスタンスだったため、当然公務員の 就職活動がうまくいくはずもなく、負け続けました。
しかし、良くも悪くもこのお陰で長期間のフリーな時間が確保できたことで、(半強制的に)自分と向き合うことができました。
ここで、「やりたいことは何か?」、逆に「やりたくないことはなにか」、「何が好きで何が嫌いか」、「どうゆう時に楽しみを感じるのか」など様々なことを自問自答し続けました。
そうすることで、今まで霧がかかっていた自分の姿が、具体的にはっきりと見えてくるようになったのです。そこには、モノづくり・IT・チーム・勉強・成長・新しいことなどが強くありました。
そのため、民間企業で就職活動を始め、これらを満たすエンジニアの道に進むことに決めました。
長い自己紹介になりましたが、ここから本題に入ります。
私は、今後の引越しや家賃、家具家電の軍資金を集めるためアルバイトをしています。
月曜から金曜まで朝9時から夕方5時45分までサラリーマンと同じように働いています。時給は他のアルバイトに比べると高く設定されているため満足していますが、仕事内容はただの作業であり、時間との耐久レースなので楽しさや向上心を感じることがありません。
その上今はやりたいことが多く、時間が足りないと感じます。例えば、今月は6kg痩せる取り組みを実行中であることや、プログラミング初心者としての勉強や、オンラインサロン(西野亮廣エンタメ研究所)に投稿された記事をノートにまとめて、自分に転用できないか試行錯誤したりしてます。
なのでこの時間を切り売りしているアルバイトを続けていていいのかと思う一方で、お金が必要であるというジレンマに陥っています。
ここで、キングコング西野さんの話を引用します。
これは彼のもとにこんな質問が来た時の話です「こんにちは。西野さん。僕は受験生で、受験勉強に取り組んでいる傍らアルバイトをしています。なぜなら家が貧しいからです。生活費を自分で稼ぐことで家族の負担を減らそうとしています(ただでさえ受験や入学などでお金がかかるので)。しかし、アルバイトをすると勉強の時間が十分に取れなくなってしまいます。どうにかできないでしょうか?」
まさに今の自分と同じ状況です。なので、西野さんがどのような返答をするのか気になり、食い入るように聞きました。するとイラストレーターを例にした話をしていました。
西野「僕ならクラウドファンディングで生活費をあつめるなぁ。」
「例えばイラストレーターとして働きたい人が、売れてなくて食っていけないから生活費をアルバイトで稼いでいるとしたら、これは『目的』と『手段』がちぐはぐになってるじゃん」
「そうやってこの人がアルバイトしている間にも、イラストだけで生活している人は常にイラストを描いて売ることで、生活費を稼げて、技術も向上するわけで、この人との差はどんどんどんどん離れていくわけよ。ここに気付いて欲しい。」
「そこで僕なら、クラウドファンディングで【生活費を集めたい】と題して、リターンとして『出資者のイラストを描く』などを設定する。これなら、生活費を集めることができ、その集めた手段が自分の技術に繋がる。『目的』と『手段』が一致するわけ」
「もっと言えば、そのイラストをアイコンなどに使ってもらうことで知名度を上げることにも繋がるという一石三鳥になるんですよ。」
この話を聞いて私はアルバイトを今すぐにでも辞めたいと思った。目的と手段がちぐはぐになっていることに気がついた。では、今の自分にできることは何か?プログラミングの勉強をして、リターンとなる何かを作ることを考えているが、それはまだ思考段階だ。
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