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自分と向き合う大切さ。線引きの大切さ。僕がパワハラと向き合ったお話


(この記事は4000文字弱になります)


このnoteでは

僕の日々の気づきや
過去の出来事や思い出


成功体験や失敗談などを
自由気ままに書かせていただきます


この記事では


パワハラやいじめへの悩みが激減します



今回は、自分と向き合う
ということをテーマに
していきます


嫌だった毎日



なかまるです


先日のツイートで

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こんなツイートをしましたが
このお相手は前の会社での
以前の直属の上司にあたる方です


そして、この時は
さらに出世をした、いわゆる
所属エリアのナンバー2


強面で、直属の上司だった頃は
毎日嫌味を言われたり


それこそ理不尽にキレられていました
5年もの間です


なので、会社に出勤をして
この上司の車を見ただけで


胃に激痛が走るほどでした



さて今回の出来事に至るまでに
過去の僕には段階的な経緯がありました



僕は子供の頃から
高圧的な人は苦手でした



やけにケンカ腰の人や
嫌がらせをしてくるような人は
意味がわかりませんでしたので



もちろんヤ◯キーは大嫌いでした
というよりは、


徒党を組んで強がったり
弱いものいじめをする人たちの
中に


この、なんちゃってヤ◯キー
が多かったからというのが
あとから腑に落ちた感じでしたので


途中からは別にヤ◯キーが、
という訳ではなくなりましたが。



現に僕が今でも心から尊敬している
引越し屋さん時代の師匠は


元暴走族の総長をやっていた方
でしたので


見た目が
真面目な感じだからとか
不良で悪そうだからとかではなく


内面が大切、どんな人柄かが
重要なんだなと心底考えが
変わりました


話は逸れてしまいましたが


僕がこんな強面の方に
反論できるようになったのは


元々僕が気の強い性格だったから
という訳ではなかったという
ことを


今回はお伝えして
今現在、パワハラなどで
悩んでいる方々が


勇気を出していただけたらなと
いう想いで今回このnoteを書かせて
いただいてます


気弱な時代からの変化



今思い返しても
若い頃から常にこの悩みはありました


小学生の時から
もっと遡れば幼稚園の頃から


なぜか明らかに理不尽なことを
されてるのにも関わらず
高圧的な人間には逆らえない



そんな自分が嫌でした
しかし強気に迫られたり
半ば脅されると体が萎縮して


何も言えなくなる


学生時代、多少のケンカはしてきた
ものの



確実に相手は選んでいました



高校を卒業して
就職をし、働くようになり



一見忙しくも平和な日々を
過ごしてるような感じでしたが



少なからず周りには必ず
一人はそういう自分にとって
嫌な人間は存在していました


一番酷かった時期は
変なヤ◯キーに目をつけられ


定期的に呼び出され
ボコボコに殴られては


自分が働いて稼いだお金を
巻き上げられたりしていた


正直それが嫌で
地元を離れ、逃げるように
転勤しました



転勤してしばらくは
平和な生活を送っていましたが


事件は突然起きました


これは直接的には
僕には関係のないことですが


ある日の仕事の終わりに


一緒に働いてた友達と
(僕が社員で友達がバイトだった)


あとは地元から転勤前の
職場の後輩2人が遊びに来てくれていたので


どこか遊びに行こうかと
いう話をしながら


職場から200mほど離れた
自家用車を止めている駐車場まで
歩いていました


しばらくしたら
友達の姿が見えなくなり


あれ?と思い
周りを見渡すと
なんと後ろにハイエースが一台いて


助手席からなにやら
強面のヤ◯キーが顔を出し


僕の友達にキレていました
友達はネックレスをしていたので


そのネックレスを掴まれて
そのまま徐行で引っ張られていました


僕はその光景にすでにビビっていて
「あいつなにやったんだよ・・」

「怖いな、嫌だな」といつの間のか


一番後ろを歩いていました


と、少し歩いたところで
突然ハイエースが止まり


助手席の男が降りてきたと
思ったら・・


その男がいきなり
僕ら4人をぶん殴り始めました


当然僕も殴られ


その時思ったのが


不思議とビビってた気持ちは
どこかへ行ってしまって


「またこんなかよ」
「どこにでもいやがるな、こういう輩は」


「ていうか痛てーわ」


「ていうか俺が何かしたか?」


「歩いてただけやぞ?」


「あーなんかムカついてきた」

「ムカついてきたぞ」


「ふざけんなよ、馬鹿野郎!!!」


「もーどうでもえーわ!!」


と思った瞬間


今まで一番最後尾を
歩いてた気の弱そうな男が
急に豹変し


「キサン、人ん顔何殴っとんや!!」


と、鬼の形相で
気がついたら相手の胸ぐらを掴んで
すごんでいる僕がいました


相手は面食らって
こちらがあまりにも怒り狂っていたので
それに対してビビってました


そこでなんでこうなったのかを
聞いたところ


僕の友達と目が合ったからという
かなりつまらない理由


「だったら、お前ら同士で
ケンカでも何でもやれや!」

「カンケーねえ、俺らを巻き込んでんじゃねえぞ!」


と言ったら、相手は完全に戦意喪失していたのか


「すいませんでした」


と謝り逃げていきました


と、こんな事件があり
ここで僕が学んだのは


殴られるから怖かったんではなく


これからどうなるのか分からない
という気持ちから来る恐怖だったのだということを


心底学びました


この頃はまだ若い19歳の出来事でした



でもこの事件以来
更に僕はヤ◯キーが嫌いに
なりましたが


それまでのような
恐怖を感じることは
なくなりました


それから長い
年月が経ち
冒頭のお話に戻るのですが


僕はツイートでも言ってるように
揉め事が死ぬほど嫌いです


理由は「面倒くさいから」



だからあの19歳の事件後も
別に自分からケンカを売るような
な真似はしてきませんでしたし


なるべく争いが起きないように
常にニコニコ


時にはヘラヘラしながら生きてきました


線引きの大切さ




それが災いしてか
その冒頭の上司はおそらく


僕を勘違いしていて


こいつには何を言ってもいい
こいつには何をしてもいい


ただのおとなしい人間
ただのお調子者


だと思われていたんだと
感じました


でもさすがに理不尽な理由で
ぶん殴られ


裏に連れていかれ


脅され、凄まれ
もう我慢の限界でした


そしてその上司と殴り合いの
ケンカをしたらおそらく


間違いなくボコボコに
一方的にやられて終わる相手です


でもあの19歳の時の
出来事のおかげで
僕の思考は完全に変わっていましたので


別に殴られることに関しての
恐怖などは一切なく


本気で人と揉めたくないだけ
それだけの為に


ある程度の理不尽さは我慢してきました
もちろん上司ということもあったので。


でも、我慢だけしていたら


こういう「うっとうしい」
人間は色んな人として形を変え
自分の前に現れ続けるんだなと



この時に強く感じ
最低の線引きは必要なんだなと
学びました


なので、はじめは半殺しにされる
覚悟で一発でも顔面に入れようかと
思いましたが


しかし、ぐっとそれは我慢して


胸ぐらを掴まれた手を払いのけ


「何なんすか?」


と一言だけ言い
あとはずーっと
相手の目を逸らすことなく
見続けました


そしたら、「もおええわ!」
と言いどこかへ行きました。


それから一週間僕は
その上司に社内で会っても
完全無視をしていて


その経緯を
僕の現在の上司に話したら


一週間後に
その殴ってきた上司から
電話がかかってきて
僕に謝罪をしてくれました


謝ってきてくれたので
もう僕にはなんの恨みなどなく
それからは普通に会話するように
なりました


ただ、僕に対する態度は一変して
それからは良い関係になりました


ほんとに線引きは大切なんだなと
心から勉強になりました


ここで、重要な部分は
僕ははじめはただの気弱な少年から
始まったということです


ケンカなんかそんなにしたこともないし


そもそも争いごとは嫌いです


未だに高圧的な人は苦手です
でも今はなにか嫌なことを言われた時には


めちゃくちゃ
笑顔と柔らかい口調で


「それムカつくんでやめてもらえないですか?」


と言えるようになりました


なにも怒ったり
キレてみたり

する必要は全くなくて

嫌だなと感じたら
自分の気持ちを素直に
言ってみる


そうすることで
相手も
この人はこれ言うとダメなんだ
ということを理解してくれます


それで合わない人は
勝手に離れていってくださいますので


とても楽です


全員に良い顔をする必要はないんです


良い顔をしたところで
嫌われる人からは嫌われますよね?


だったらきちんと
こちらの気持ちを伝えた方が
生きやすくなります


現在、いじめやパワハラに遭っている人は
たくさんいますし


おそらくこの問題がなくなることは
人間が存在している以上、減ることはあっても
完全にゼロにすることは難しいと思います


ですから、怖いとは思いますが
勇気を、ほんの少しだけでも勇気を出して


「嫌です」
「やめてもらえませんか?」
など実際に声を出して欲しいんです


僕もそうでしたが
初めは「お前生意気だ」
とか言って変わりませんでしたが


その言葉は1%でも相手には伝わります


これも僕の経験ですが


いじめる人は大体相手が「無抵抗」
だからやるんです


「やめてほしい」ということを
言ったら


言われた相手は少しは「うっ」てなるんです


そして回数を重ねると
こいつ毎回抵抗してくるから
面倒くさいなとなって


だんだんやらなくなってきます


反対にエスカレートしてくるのであれば
誰かに相談しても良いと思います


それはもうあなたが自分の意思と言葉で
相手に気持ちを意思表示してますので


それでなにも解決しなければ
違う手を考えなさいというサインでもあると
僕は考えています


選択肢はたくさんあるんです


人は選択肢がないと感じるから
絶望を感じます。


反対に選択肢がたくさんあれば
希望に繋がります


なので、希望を捨てずに
ほんの少しずつでも勇気を出して
解決に向けていきましょう


さいごまで読んでくださり
ありがとうございました


Twitterもやっています

なかまる@
@nakamaru73

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