カセットテープ・ダイアリーズ レビュー(音楽に救われた少年の実話?)
予告編の若者がブルース・スプリングスティーンの音楽と出会って救われる感じが気になった今作、観てきました。
感想としては、面白くて良い作品でした。
感覚的には「イエスタデイ」と似てる感じ。
笑って泣ける作品。
基本的にはブルース・スプリングスティーンの存在ありきなのでそれを受け入れられない人はアウト(笑)
個人的にはそこまで詳しくないけど、嫌いでもない感じだったので新鮮でした。
良い曲歌ってるんだなと(笑)
話の内容と歌詞が絶妙に織り交ぜられてるので、非常に観やすかったです。
結構笑えるシーンもありました。
現代の音楽はクソだと思ってる親世代のブルースに対するリアクションが最高にブラックユーモアで笑えました。
ちょっとSFチックあり、ミュージカルチックありでテンポよく進んでいくのであっという間でした。
移民で差別され、反骨心むき出しの感じも感情移入しやすかったです。
あとは、親父(笑)
パキスタンの文化は知らないので何とも言えませんが、厳しすぎ親父でした(笑)
そりゃ、反発したくなるわと。
しかも昔同じことしとるやんけと(笑)
結末としてはスッキリする内容で良かったです。
ちょっと親父が急に物分かり良くなりすぎな感は否めませんでしたが(笑)
まー、清々しい作品でした。
ブルース・スプリングスティーンに救われた男の物語。
ボス(スプリングスティーン)1本で映画になっちゃうのがすごい(笑)
改めてボスの音楽を聴いてみたいと思います。
音楽かなり良い感じでした。
正直鑑賞中踊ったり拳を上げたくなった(笑)
以上、「カセットテープ・ダイアリーズ」レビューでした。
92点。
※カセットテープ、味があって良いですよねー。
MD💽が出るまで愛用してました(笑)
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