今日も嫌がらせ弁当 レビュー(母の愛は偉大なり)
去年映画館での鑑賞を保留した本作、レンタルして鑑賞しました。
感想としては、前半面白くて後半普通という尻すぼみでした。
前半は篠原涼子(持丸かおり)さんと芳根京子(持丸双葉)さんのやり合いがコメディータッチに描かれていて笑えて楽しい感じでした。
日替わりで出てくるキャラ弁とメッセージ、思春期の娘との戦い等が面白おかしく描かれていました。
後半、かおりが倒れてからがね、安定のお涙頂戴の展開で冷めちゃったんですよね。
お母さん倒れて脳梗塞。
でも、弁当作りたい。
病院抜け出し震える手で弁当を作る。
この辺が本当なのかなって感じで調べたんですが、明確な答えは見つからず…。
創作だとしたらうーんという感じ。
最後の弁当も実際の感じの何倍も大きい弁当にしててもはや弁当では無かったです。
パーティーパック(笑)
最後の別れのシーンも絶対声聞こえないし、永遠の別れでもないのに大袈裟。
後半の感じがリアルとかけ離れすぎてて面白くなかったです。
かおりが倒れた原因、過労で良かったんじゃないかなと。
脳梗塞って言うと死だったり後遺症っていう重い感じが浮かぶので。
あと、佐藤隆太さん家のサイドストーリーいらなかったです。
中途半端に出てきて、反抗心むき出しだった息子が急に物分かり良くなって何これって感じでした。
弁当毎日捨ててたとかここでも大袈裟。
俳優さんたちは非常に良かったです。
篠原涼子さんと芳根京子さんは喜怒哀楽を目いっぱい表現してくれて素晴らしかった。
あと、地味に森三中の村上さん効いてて笑わされました(笑)
気になった方は是非。
以上、「今日も嫌がらせ弁当」レビューでした。
84点。
※前半毎日せっせとお弁当を作るかおりを見て、親に感謝だなーと思いました。
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