ちょっと変わった「煮りんご」をいただいたお話
青森にいれば、「煮りんご」を食べるはそんなに珍しいことではありません。
例えば自分で作らずとも、ランチの最後に「サービスです。」と出てくることもあります。
先日友人2人と大変美味しいお蕎麦をランチでいただいてきました。小鉢のセットも、天ぷらもオーダー。素材も素晴らしく、どれを食べても「え?これはなんだろう?」と思わせる驚きがあり、大満足でした。
ちなみに場所は弘前市の万作庵というお蕎麦屋さんです。
県外からわざわざ足を運ぶ人が多く、私が行った時も津軽弁の人が少ないような印象でした。予約をしないと、行ってから「あ、おそば終わっちゃいましたー。」となることも。ご飯ものも美味しいらしいなのですが、ここは是非おそばを。
この時は、もともとランチについているデザートとして件の「煮りんご」が出てきました。ところで「にりんご」とスマホに打ちこんでも「にりんご」とか「にリンゴ」とかが予測で出てきます。そんなにマイナーな食べ物とも思えませんが。
話を戻します。デザートとして出てきた「煮りんご」。一口食べて、2人の友人が「おやっ?」という顔をします。私は「美味しいなー」としか思わなかったのですが、料理上手&食のプロである友人たちは何かに気づいたようです。
「なんだろう…ただの砂糖じゃないね。」
あれでもないこれでもない、と2人は色々と考えを巡らせます。でも、なかなか答えが出てきません。「ここは思い切って聞いてしまおう。」と店員さんに質問。
「みりんで作ってるんです。」
「ああ〜なるほど!」と、満足げな2人。「だからどこか上品なのね。」「へえ〜作ってみたい。」と大盛り上がり。最後までワクワクが伴うランチでした。
みりんで作る「煮りんご」。ちょっと試してみたいですね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?