【今日の栄養】 ビタミンB1(チアミン)
《必須栄養素&抗酸化物質、丸わかり辞典》
必須栄養素である1.ビタミン、2.ミネラル、3.必須脂肪酸、4.抗酸化物質をカバーしていきます。何となく知っている人も多いと思いますが、辞書的に、または再認識のために使ってみてくださいね。
ビタミンB1はチアミンとも呼ばれますが、その効果は?
ビタミンB1(チアミン)の効果
–エネルギー生成、脳機能、消化に必須
–体のタンパク質利用を助ける働き
ビタミンB1(チアミン)が足りないと。。。
–筋肉の圧痛
–眼痛
–イライラ
–集中力の欠如
–脚や手のチクチクした痛み
–記憶力の低下
–腹痛
–便秘
–頻脈
これは、勉強や仕事に影響しそうなものが多いですね。
1日摂取目安量
1.4mg
効率良く取れる食材(100gあたり)
クレソン(0.1mg)、西洋カボチャ(0.05mg)、ズッキーニ(0.04mg)、羊肉(0.12mg)、アスパラガス(0.11mg)、マッシュルーム(0.1mg)、エンドウ豆(0.32mg)、レタス(0.07mg)、コショウ、唐辛子(0.07mg)、カリフラワー(0.01mg)、キャベツ(0.06mg)、トマト(0.06mg)、芽キャベツ(0.1mg)、豆(0.55mg)
サプリメントで取るなら
チアミン
吸収を促進してくれるもの
他のビタミンB群、マグネシウム、マンガン
吸収を阻害するもの
抗生物質、お茶、コーヒー、ストレス、避妊ピル、アルコール、アルカリ性の添加物(ペーキングパウダーなど)、二酸化硫黄(保存料)、調理時の煮過ぎや焼き過ぎ、加工食品
自分に不足している栄養素は、足りない時に起こる症状で分かるかもしれません。ビタミンB1は、仕事や勉強がどうも捗らない、とか、眼精疲労があったりする人は、要チェックしておきましょう。改善されれば、その栄養素は日々コンスタントに摂っていきましょう!
次回はビタミンB2(リボフラビン)に行きますよ。お楽しみに!