スーパーの中で食べちゃう人々
今日はタヒチの話し。
スーパーで見かけたちょっと驚いた光景のひとつに
まだ買う前なのにスーパーの中で食べちゃってる人をたくさん見かけたことがあります。
フランスパンや果物などまだレジに並んでないのに食べてる。
子どもに食べさせてるだけじゃなくて、お母さんも食べてる。
何なら隣にいるおばあちゃんも食べてる。
ジュースも開けて飲んでる。
NZでもショッピングしながら子どもが退屈しないように食べさせていいよというリンゴやバナナがスーパーの入り口に置いてあることがあり、食べているのを見かけたりしますが（これも日本にはありませんね）、あまり大人で
やっている人はみないような。。
タヒチでは（たぶんNZも）その後ちゃんとレジで支払えば特に問題ないようで、無邪気に大人も子どもも食べている姿を目にしてカルチャーショックを覚えました。
ちょっと話がそれますが、ウガンダに２年間滞在後日本に帰国した際
デパートの洋服売り場で買い物する際、値切るのが当たり前になっていた
私はどうしても聞かずにはおれず、「これいくらになりますか？」と
値段交渉をしたのを思い出します。
当然「え？」という反応で数か月後のセールの案内をされましたが
当時の私は値札の値段は本当の値段にたどり着くまでの交渉のスタートの金額だとウガンダで叩き込まれており、値札通りに買うことがにわかには信じがたいような気持になっていました。
たった２年半しか住んでいなかったウガンダですが、日常に組み込まれた常識とか普通とかはあっという間に骨身に沁み込むものですね。
数年後、私もスーパーのジュース買う前に飲んじゃってるのかな・・？