パイオニアデッキ漂流記:ロータスコンボ編②
スタンダードでまた禁止カードが出たみたいですね…
ウーロくん、オムナスくん、パイオニアに来ないか!?
本題ここから
《願いのフェイ》抜きロータスコンボとな
確かに”ブリーチ”時代とは異なりフェイの役割は大きく落ちている。フェイ+全知で勝ちではあるが、14マナを捻出するには《深淵への覗き込み》が必須となる。でも覗き込み打てれば全知持ってこなくても勝てるくない?ってことで完全にフェイを排したのが上記のリストとなる。
フェイを抜くメリットは主にサイドボードにある。フェイで持ってくる用のピン差しサイドボードが抜けるのでカツカツだった枠が広がるのは大きい。
特に対アグロはフェイで持ってくる時間がないためサイドアウトすることが多かったので抜くのは大歓迎。2マナ1/4で出せることはそこまで大事ではない。
逆にデメリットはミラーで《高山の月》を持ってこれないことにある。でも本当にそれだけなんだよね。
各マッチアップ対策
《減衰球》を入れられるだけですべてのマッチアップが不利になるので、良い子は入れないようにしようね!
サイドアウトするのは
対アグロ・対ミッドレンジ(後手)・vsコンボ:《巧みな軍略》《シルンディの幻視》《時を越えた探索》
対ミッドレンジ(先手)・対コントロール:《樹上の草食獣》
辺りを適宜減らしていく。
vs黒単:五分
ハンデスが多少増えるので《森の占術》ありきのキープはしない。《神々の憤怒》は強し。《屍呆症》はやめてください!何でもしますから!
in神々の憤怒、ウギン
vsオーラ系:有利
ハンデスが入ってくると言っても4枚程度なので多少は森の占術キープも許されるか。
inセトル、ウギン
vs5Cニヴ:有利
《殺戮遊戯》で糸を抜かれるとかなりキツいが、だいたい指定は《願いのフェイ》。
in特になし
vs4Cオムナス:有利
打ち消しが数枚入ってくるくらい。
inスフィンクス
vsラクドス:不利
囲い→秘儀術師→囲いバックは無理ゲー
ウギンで封殺するのが一番効率いいかな?
inウギン、神々の憤怒
vsジェスカイルーカ:不利
《虚空の選別者》が無理ゲーなので、それ対策のためだけに《虚空の罠》を入れることも辞さない。
in思考のひずみ
vs再生:微有利
基本先手ゲーだがサイドが充実しているので再生をつぶしやすい。
in一瞬、萎れ、ひずみ
vsコントロール系:超有利
ひずみ打てばまあ勝てる。《試練に臨むギデオン》の紋章忘れるな!(5敗)
inひずみ、スフィンクス
vsスパイ:五分
セトル構えとけば勝てるがハンデスは怖い
inセトル、一瞬
vsスピリット:無理
フェイありのときは勝てる気がしなかったけど、これだけサイド取ってるともしかした勝てるかも!?
答え①:反撃の神々の憤怒が決まる
答え②:必殺の残骸の漂着がブッ刺さる
答え③:勝てない。現実は非情である。
vsミラー
ミラーどうしよう問題。上のリストだとひずみぐらいしか入れるもんないけど、どうするんだろうか。でも《減衰球》以外に対策カードって意外とないのよね。定番の《高山の月》はこのデッキだと実質3マナなので却下。
候補①:《屍呆症》⇒ロータスを抜ければ勝ち、スパイにも刺さる
候補②:《覆いを割く者、ナーセット》⇒《屍呆症》よりはクリティカルではないが、対コントロールには入れやすい
候補③:《白鳥の歌》⇒神秘の論争よりはこっちかなと、どちらも大きな対策にはならないが。こっちは《屍呆症》も消せる
候補④:《神秘の論争》⇒《砂時計の侍臣》素キャストにも対応できるくらいかなぁ
環境に合わせて1,2枚選ぶ必要はあると思います。
今後
デッキはめちゃツヨだが、憎き《減衰球》が入り始めてるのでそろそろ次を見つけようかな。
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