ざっくり言うと文句
この間、職場の食べ放題レストランでひたすらサーブと空いた皿の回収に励んでいた時、"お皿下げて"のジェスチャーが完全にマージおばさんだった客がいた。アンガーマネジメント機能皆無のゲキ短気型なので心の中で(わたしがマグルであることに感謝するんだな)と捨て台詞を吐きながら大人しくお皿を下げる。わたしが魔法族だったら膨らませるくらいじゃ済まさねえからな。高難度とされるパトローナスを顕現させる魔力と能力を持っているにも関わらず膨らませて浮かせるに留まった13歳のハリー少年の寛大さに気付く昼下がりだった。
なんとなく思い立っていつもはぐるぐると団子にして纏めている髪をポニーテールにして出勤した。いや、なんとなくというか、お風呂上がりに丁寧にブローした自分の髪の指通りの良さとかに浮かれて団子にするのはもったいないと思ってそうした。
職場につくや否や同僚のほとんどが髪型の変化に触れてくれ、「なんか雰囲気が違う。本当に髪型しか変わってませんか?」「今日の髪型の方が好きです」「いつもよりもっと若く見えるし可愛いよ!」などなど大変ありがたい反響がいくつもあった。
昔、今は亡き母に「結ばないなら短く切ってボブにするか、伸ばすならポニーテールにしてるのが一番似合う」と言われたことがあったが、その場面を思い出した。褒めてもらえることが多いわたしの名前を考えたのは母だし、由来を聞いて(しゃ、洒落てる…!)となった姉の名前を考えたのも母だ(わたしの姉の名前はすごくかわいい)
わたしの記憶する限りでは、当時大人気であったセーラームーンやどれみちゃんに寄せて幼いわたしをツインテールにするようなことはせず、"似合う"の範囲内であったツインのハーフアップに留めてくれていた気がする(真意は知らない)。 一方で、真横からわたしの顔をまじまじと見て突然「あんた鼻無いね!」と言い放ち、10代のわたしに なるほどわたしは鼻が低いんだな と思い至らせたこともあった。あんたが産んだんやぞ。まぁ、デリカシーはなかったがセンスと見る目はあったのだな、と思った。(だからと言ってデリカシーがないことに目は瞑れないが)
仕事の労働形態を変えてもらいフルタイムからカジュアルになった。責任が減る代わりに給料が時給制になり一週間ごとのシフト制になるので一定の労働日数は保証されない。わたしは労働がきらいだから拘束時間が短くなるのは大歓迎だがもちろん収入は減るし、フリータイムが増えた分 空っぽの自分と向き合わなければならない時間は相対的に増える。カジュアルに変わってからもちゃんと朝に起きるようにしていたけれどあっという間に生活リズムもモロモロに崩れた。あってないようなリズムだったけれど。
元々夜型というか朝が弱いというか、月が出ている時間よりも太陽が昇っている時間に眠っていることの方が多い気がする。夜更かししようと思っているわけではないけど気付いたら午前3時とかになってる。朝型の人ってさぁ、仮に仕事を辞めたり、学校が長期休暇とかに入って普段通りのリズムに則らなくても良いというシチュエーションにおいて怠惰に過ごしても昼夜は逆転しないのですか?
健康的とされる生活習慣が(おそらく)多くの人にとって難しいものであるというのはおかしいだろうが。
自分を労って丁寧に過ごす
日々小さな努力を地道にコツコツと積み上げる
0から1を生み出す作業
ポジティブ思考
わたしがもっとも苦手としていることです。
死ぬこと以外かすり傷という言葉があるが、良い考え方であることは理解しているが、大量のかすり傷で重傷になってるタイプなのでかすり傷だって無いに越したことねぇだろが!と、わたしともなれば虚空にキレることが出来るのだよ。
なんの話?終わります。
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