②《デグー》オドントーマ(仮性歯牙腫) 鼻骨円鋸術 最初の異変
●私が気付いた一番最初の異変について
私がなんか変かも?と一番最初に違和感を覚えたのは2022/4/1でした。(1歳なりたて頃)
この時は
・前歯の噛み合わせの形が上下矢印の様な凸凹
・口を過剰に開けて食べるようになった
・食べこぼしが増えた
・耳が少しギザギザしていてフケのようなモノが付いている
という点でした。
これがオドントーマに直結するのかはわかりませんが、飼っている他のデグーは耳にそのようなものは見られないし、真っ直ぐで垂直な噛み合わせで、口もそんなに過剰に開けて食べるという事が無かったので
心配になって調べたところ
耳に関しては、外傷などでなければ
血行不良や糖尿病という記事を幾つか見た為心配になり、薬局で売っている尿をかけるタイプの試験紙(リトマス紙のようなもの/ヒト用)を購入・検査してみましたが陰性でした。
⚠️試験紙はヒトの糖尿病検査用なので、外箱に書いてある陰性・陽性はデグーに対して振れ幅があります。なるべく病院で検査した方がよいです!
※真菌も疑いましたが、真菌であれば感染性の為他のところが禿げるハズなので今回は視野外
となると、気になるのは前歯の噛み合わせや食べ方含む【歯】なのでデグーによく聞く不正咬合を疑い、4/13に病院デビューしました🏥
4/13に病院へ行った際に上記の内容を全てお伝えした所
・噛み合わせは形がどうであれ口を閉じた時に凸凹が合っていれば問題がない。今見た感じ不正咬合では無さそう。
・耳については問題ない(メモをとっていなくて詳細は覚えてないのですが大丈夫だよ〜という感じでした)
その日はそのまま帰宅
その後も変わらず、食べこぼしが増えたなという印象のままでした
5/7
いつもよりやはり食べこぼしが目立つようになり
体重も220g▶︎213gへと徐々に減ったり増えたり±マイナスくらいで推移していました。
ただこの時は発情期などもあった為、そのせいで減っているのだろうという認識でいました。
今考えればもしかしたら少しずつ進行していたのかもしれません。
しかし確定的ではなかったので、もちろん検査等の提案は無く、私も当時は歯を削ったりするだけだろうという浅い知識しか持っていなかった為
そんなに深く考えてはいませんでした。
大きな症状もありませんでしたし、この時検査して分かったかどうかに関しては何とも言えません。
もし検査を提案されていたとしても麻酔を用いる為、リスクを考えたら当時の私は決行しなかったと思います。
私が今回(獣医さんに言われた事等)通して思った事は
急にオドントーマになるのではなく、オドントーマの芽があってそれが年数経ってわかる時限爆弾のようではないか?これはおそらく先天性なのではないか?と
もしそうなのであれば、小さい違和感をいち早くキャッチして、少しでも早期発見へ繋げる事が大事なのだと思いました。
次は1年経った2023年に2回目の違和感を感じ病院へ行った話となります
ここから怒涛の病院ライフがはじまる…!