投資詐欺撲滅!自責型思考で人生を豊かに~国際派ビジネスマンの父親から息子に送るnote

これは私が父親として社会人になった息子たちを想像して書く未来への手紙です。お金や人生について教えるためのものですので読者の皆さんのお役に立つかも💪👍

ーーーーーーーーーー君は自責型思考を知っているか。自分が意思決定した選択が導いた結果が好ましくなかったとき、人のせいにしていないか。

君は、投資、勉強、就職、そのほか様々な進路決定をするときに、人にアドバイスをもらったり、相談したことがあったと思う。

人にアドバイスをもらうときに注意すべきことがあるので、覚えておいてほしい。

それは、自責型思考になること。他責型思考にならないことだ。

自責型思考

自責型思考とは、ものごとを意思決定するときに、その後起きる結果、事象の全ては自分の責任であると考えることだ。こういう人は好ましくない結果が起きたときに、自らの行動のどこに問題があったのかを考えられる人だ。諦めず活動を続けていけば必ずある分野で芽が出る人だ。こういう人は成長を期待できる。

他責型思考

他責型思考とは、ものごとを意思決定するときに、その後起きた結果を受け入れるときに、人に意思決定させられた、と考えてしまうことだ。他責型思考は、モチベーションを下げるだけでなく、その失敗から得られる学びの機会を自らの手で失ってしまう。こういう人は成長しない。

投資で人生を幸福にする自責型思考

因果の法則にしたがい、原因により結果はアウトプットされる。原因を作るのは絶対に自分であることを忘れてはいけない。原因を他人に作られたと考えることは絶対にしてはいけないので覚えてほしい。

原因を自ら作ったと考えられる人は、起きた結果が悪かった時、振り返って反省する。次に活かせるのだ。

例えば投資で、一括投資をして高値掴みをしてしまったという人がいたとする。

その人は流行りの会社の株式の情報や、仮想通貨の情報をもらったので、他人が利益を出しているのを見て自分にもできるのではないかと考えてしまう。これ自体はいいことだ。

問題は、高値掴みをしてしまい、その後起きる暴落で大損してしまったことを、自分に情報を与えた人のせいにしてしまうことだ。こうなってしまうと、なぜ損をしたのか本質を考える事をしなくなってしまう。

このとき、この人がすべきことは、投資におけるリスク管理と商品の分散、時間の分散を学ぶべきなのだ。せっかく、学びを得る機会を得たのに、他責型思考で人のせいにしてしまうとこれらを学ぶ絶好の機会でチャンスを失ってしまうのだ。

投資のリスク管理の話が出たので、次回の手紙のネタにする。このように、学びとは失敗から得られることだ。成功から学びを得るコツもあるのでこちらも次回の手紙のネタにする。

覚えておいてほしい。

人生において成長を続けられる人、変化から学びを得られる人が幸福になり、豊かになるということを。絶対に他責型思考で他人のせいにして思考停止してしまわぬように注意すること。

投資のアドバイスを有効に使うコツ

投資、人生、結婚、就職、遊び、すべて自らの意志で決めること。重要な意思決定を他人にゆだねてはいけない。だが時に自分で意思決定するための情報が少ない場合は、他人からアドバイスをもらうといい。

アドバイスをもらうときに注意する必要があるので、それを伝えておく。

まず、アドバイスをする人についてよく知ること。その人がアドバイスをする目的、理由を知ることだ。投資では注意しないと詐欺にあってしまうから気を付けてほしい。

君に親身になってアドバイスをくれる人がいたとする。ある投資商品を紹介するので絶対に儲かるので、一緒に投資しようという人がいたとする。だが、君が契約する商品を購入するときに、その紹介する人にお金が流れるような場合は、その商品を紹介者が売りたい可能性があるので、注意が必要だ。その商品がよい商品の場合ならいい。だが、その商品がゴミ商品なら君は紹介者を儲けさせて、自分破損してしまう。

要点を記載するので、覚えておいてほしい。4点ある。

・契約先は金融機関と契約すること。証券会社、銀行などだ。
民間の企業と投資商品を契約するのは、やめた方がいい。リスクが高すぎる。証券会社が販売するETFや株式、銀行の債権は詐欺商品ではないことは保障されているからだ。民間の商品はやめておけ。大部分が詐欺商品で良い商品を探すことの方が難しい。

・商品購入代金の一部が紹介者に流れる仕組みになっていないか。
これは投資家を儲けさせるのではなく紹介者を儲けさせる仕組みになっている可能性があるからだ。民間企業に投資するときはだいたいこれにより損させられてしまう。ただし、すべてが悪いわけではない。良い商品を紹介するエージェントに出会えれば幸運だ。

良くわからない商品なら断ること。
投資商品が理解できるシンプルなものであればあるほど、その商品は優れているし利益を出しやすいだろう。反対であれば、購入しないこと。

・絶対に儲かる、という商品はない。
商品を紹介するときに絶対に儲かる商品を進められたらそれは詐欺商品だ。未来は誰にもわからないからだ。メリットデメリットをよく聞いて、自分の意志で判断することだ。詐欺師はいつも耳障りのよい言葉で話すということを忘れないでほしい。


これから君は多くの人と出会い、チャンスを得るだろう。そのときに、自らの意志で投資を検討することを忘れないでほしい。頑張ってほしい。


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