鹿児島の夏、キン肉マンの夏
この夏、息子(小3)が中薗商店に帰省して、キン肉マンの全巻読破にチャレンジしました。
私が小学生時代からワクワクドキドキして読み続けてきたキン肉マン!
アニメ見たさにそろばん塾を辞めてしまったキン肉マン!!
マスク下の素顔が暴露されたと思いジャンプのページがめくれなかったキン肉マン!!!
2階の私の部屋だったところに保管されている数ある漫画の中からキン肉マンをチョイスしてきたときは逆に少し不安でした。きっとドラゴンボールやワンピースに手を出すと思っていたので、キン肉マンで満足するのか、キン肉マンをナメやしないか、と。
しばらく様子を見ていると、あっという間にページをめくり、途中でゲラゲラ笑いながら次の巻へ、次の巻へ。
こりゃ、絵だけパラパラ見て、オナラなんかの下ネタにウケているな…
実際そうでした。
オモロイと言って見せてきたページはそんなのばっかり。もちろん私も好きですよ。キン肉マンの真骨頂ですもん。
でも、キン肉マンの物語をしっかり読んでほしかったのです。そんなオトーサンの願いでした。
しかし、息子はちゃんと読んでるよとのこと。
そんなことないだろうと、キン肉マンテストをしてみました。
ザ・マシンガンズはだれとだれ?
ドクターボンベは何をキン肉マンの骨にした?
黄金のマスクの正体は?
などなど
すべて正解しました。
ちゃんと読んでた。
そしてしっかりとキン肉マンファンになっている。
これでしばらくはキン肉マントークで酒が飲めます。
今回は時間切れで王位争奪編までは読みきれませんでしたが、京都の自宅にあるDVDボックスを解禁して復習し、次回の帰省時に読破してもらいたいものです。
それにしても、夏休みの自由研究でキン肉マンはダメだろうか。けっこうガンバったんだよ。