暮らすようにキャンプしながら鹿児島へ帰省
この夏、小学生の息子は2週間、浮雲のように過ごしました。
彼と母親が愛車のジムニーで関西の自宅を意気揚々と出発したのが7月末。
と、同時に私の独身貴族生活が始まったのが…(いや、これはたいしたネタもないので割愛させていただきます)。
妻子は山陰地方を廻りながら九州へ上陸し、約2週間後には鹿児島の中薗商店で、新幹線帰省した私と合流するのです。
そしてみんなでお盆を迎えるのです。いい夏ですね。
この少し前に家族で初キャンプをし、練習しました。
そのときの様子はこちら
その時の教訓から、女子供二人でも簡単に設営できるテントを購入し、後はソロキャン仕様じゃない備品を揃える(これはすでに妻がきちんと準備していました)。
安来、津和野、下関など夏の日本海側の豊な景色を楽しみながら、8月の頭には九州に到達しました。
さすがにすべてテント生活と言うわけにもいかず、ホテルにも(結構)泊まったようです。
というのも、今回の妻の旅の目的には、九州各地の地場の食材とナチュラルワインを扱っているお店を訪れるということもあったからです。
そういうの、好きですね。
長崎の雲仙、大分と九州横断もしつつ、素敵なお店や美味しそうな食事の写真を送ってきてくれました。
都会にはない豊潤な人々の営みがうらやましかったです。
そして、熊本の阿蘇へ。
ここのキャンプ場が心地よかったようで、3泊もしたとのこと。特に息子が楽しんで、周辺のキャンパーのみなさんに可愛がっていただき、いい経験になったようです。
お盆の始まる頃、ついに鹿児島で合流。
中薗商店を拠点にして、山や川、海で遊びまくるぞー・・・夏風邪をひいてしまいました…私。
検査を二回しましたがどちらも陰性。熱も高くなく、味覚・嗅覚そして食欲もあるのですが、喉が痛くて少し元気じゃない程度。大事をとって適度に過ごしました。
妻は鹿児島市内のお目当てであるワインバーに一人で出かけました。
息子はキン肉マンに夢中。そのときの様子はこちらです。
自分の体調管理ミスにより不満の残る夏休みでしたが、暮らすように旅していた二人の姿を思い出し、来年こそは、いや、近い将来はずっと…と誓いを立てるのでありました。