自分がサッカーを好きになった理由

こんにちは。
いつもありがとうございます。
投稿し始めてからnoteの旨みを知ったからか、暇になったら投稿のテーマを考えてしまいます。ネタは多いに越した事は無いので、自分の引き出しをどんどん開けていきたいと思います。

今回はサッカーについてです。
好きになったきっかけと自分なりの楽しみ方を書いてますので、よければ一読ください。

実家ではテレビを観る際、スポーツの中継があれば必ずと言っていいほど観ていました。
オリンピックは勿論の事、箱根駅伝や世界陸上、バスケ、ラグビー、フィギュアスケートなど、振り返れば現在より観ていたスポーツの数は多かったと思います。

その中のひとつにサッカーがありました。観ていたのは主に日本代表で、試合がある度にTVでやってたので、サッカーを知るのにいい機会でした。
自分がハッキリとサッカーを観ていた最初の記憶は、2010年南アフリカ大会の予選だったかと思います。当時中学生でした。

当時はバスケ部に所属していました。サッカー部ではなかったです。
バスケ部ならNBAやろとは今でも思いますが、BS放送中心で見逃しがちだった事や外国人の名前と顔が覚えられなかった事が理由で、あまり観ていませんでした。
その当時に唯一と言っても過言ではないレベルで覚えていたのが、亡くなられたコービー・ブライアント氏でした。
彼は自分の中でスターでした。
自分のバスケ遍歴については、あまり話せる内容はないですが、次回以降掘り下げたいと思います。

話が逸れましたがサッカーの話に戻します。
南アフリカ大会は、オシム監督から岡田監督に代わり、日本が日韓大会ぶりにベスト16に入った大会で、駒野選手のPK失敗は記憶に強く残っています。
当時は凄い事が起こってるんやろなと分からんなりに観てました。日本がサッカー強いイメージなんて微塵もなかったし、世界16強の国に入ってる事に驚きを感じました。

それ以降、日本代表の試合は欠かさず観ていたと思います。
ひとつひとつのプレイに一喜一憂して、その度に親から「うるさい」と言われる連続でしたが、その時から知らぬ間にサッカーの面白さを自分なりに感じていたんだと思います。

2014年ブラジル大会では、日本のあっけない惨敗に失望し、ブラジルがドイツやオランダにボコボコにされる姿に驚愕しました。世界の壁は厚いんやなとうっすら感じた大会でした。

2018年ロシア大会は、前回ブラジル大会でボコボコにされたコロンビアへの雪辱を果たしたものの、ベスト8への壁を越える事ができなかった、「ロストフの悲劇」と呼ばれるベルギー戦。
テレビで観ていた時は開いた口が塞がりませんでした。
そしてフランスの神童、キリアン・エンバペの台頭もこの大会からだった記憶があります。

そして2022年カタール大会。
代表の大躍進は、みなさんの記憶に強く刻まれている事でしょう。ドイツ、スペインを下し、誰も予想していなかった「死の組」1位突破。しかし、クロアチア相手に屈してしまい、悲願のベスト8ならず。負けた瞬間、床に数分倒れて動けなかったです。
自分が今までサッカーを観ていて一番面白かったと言っても過言ではないアルゼンチンvsフランスは、この大会の決勝でした。メッシの悲願たるW杯優勝をリアルタイムで観れて幸せでした。
「いつか日本も」と思わずにはいられませんでした。

歳を取るにつれて、自分がサッカー好きな事を確認できたように感じます。これもW杯のおかげです。
2026年W杯、今からとても楽しみです。

日本代表に加え、現在ではJリーグ、欧州サッカーと観る幅を広げる事ができています。
次はJリーグならびに欧州サッカーについてです。

はじめにJリーグから。
主に観ているのは、ヴィッセル神戸です。
出身が兵庫県という事もあり、いわゆる地元チームを応援している感じです。DAZNで観るときがほとんどですが、時々ノエビアスタジアムや大阪近郊のスタジアムで観戦してる事もあります。
神戸はポドルスキやイニエスタ、ビジャなど往年の名選手を獲得して話題になりましたし、今ではスコットランドのセルティック所属の古橋選手も所属してました。
天皇杯やJリーグ優勝も経験し、段々と強豪クラブになってきている感じがします。
現在は、大迫選手や武藤選手など、日本代表ならびに海外経験のある日本人選手を獲得し、数年前のような外国籍選手に頼らないチーム作りを進めています。個人的にはその方向で間違いないと思います。
昨日9/17にはACLが始まり、Jリーグは3位で終盤戦を迎えるなど、見逃せない試合が続きますので、楽しみに観ていきたいです。

次に欧州サッカーです。
プレミアリーグやチャンピオンズリーグを中心に観ています。
観始めたのが2023-24シーズンからなので、選手覚える為に先日発売された選手名鑑を手放す事ができないですwww
その中でも、特に応援しているのがリヴァプールです。
昨シーズンまでは主にハイライトで観ていたので、薄っすらと追っていた感じでした。いまいち選手も覚えられないまま観ていましたが、今年初めから体調を崩して2か月ほど自宅療養していた際、DAZNで配信していたカラバオカップ決勝を観ました。
当時のリヴァプールは、南野選手以来の日本人選手として、遠藤航選手が移籍して初めてのシーズンでした。
同年代という事で日本人選手の中でも特に応援している2人が関わるクラブがリヴァプールでした。
また、リヴァプールが好きになった理由のひとつは、昨シーズンを以って退任されたユルゲン・クロップ前監督の存在もありました。
クロップ前監督のイメージは、とにかく「熱い」漢。
ピッチ上の選手と同じ熱量で戦っている姿は、とてもかっこよく映りました。ですので、もう少しクロップ政権下のリヴァプールを観ていたかったというのが正直な本音です。
また、日本人選手との関りが深い監督としても有名です。
ドイツのブンデスリーガでは、マインツで岡崎慎司選手と、同リーグのドルトムントで香川真司選手と、そしてリヴァプールで南野選手・遠藤選手と共闘しました。
話をカラバオカップ決勝に戻します。
選手層は比較的厚いリヴァプールですが、クロップ前監督は選手に対して運動量を求める監督でもあったので、疲労も相まって主力選手の度重なる負傷離脱でスカッドも限界寸前の状況だったと思います。
そんななか迎えた決勝。相手はチェルシーでした。
結果は延長後半に主将のファンダイクが決勝ゴールを決め優勝。遠藤選手もフル出場で大活躍の試合でした。
体調を崩していた自分としては、リアルタイムで観たその試合に勇気をもらったのと、サッカーの面白さに改めて気付かされました。
思えば、ここ数年、仕事の忙しさもあってサッカーとの関わりが薄かった時期でもありました。大好きな代表戦も仕事で観ることができず、もちろん仕事優先なので割り切っていたつもりでしたが、色々あって少しずつ自分の心身に綻びが出ていたので、サッカー観るのもしんどかったです。
休養中は自分の頭を整理する期間にもなりましたが、自分にとって一番良かったのは、サッカーを観ることの楽しさを再認識できた事だと思います。
それ以降、レギュラーシーズンもリヴァプールの試合を観ました。一応所属選手の顔と名前は一致するようになりました。
首位争いの天王山だったマンチェスターシティ戦は印象に残っている試合のひとつです。遠藤選手がMOMになった試合でもあります。デ・ブライネ選手をフィールドから追い出した遠藤選手の支配力は圧巻でした。
最終的に、スカッドの歯車が合わず、リヴァプールは3位フィニッシュとなりましたが、自分の気持ちは「早く来シーズン観たい」でした。
現在、一応全試合リアルタイムで観れてるので、このままシーズン終了まで見届けたいと思います。

最後に、自分なりのサッカーの楽しみ方です。

まずは、好きな選手、もしくはクラブを見つけることだと思います。自分の場合、例えば欧州サッカーだと、日本代表の時から南野選手と遠藤選手が好きだったので、リヴァプールというクラブを見つけることができました。リヴァプールを観ていて、日本人以外の好きな選手はファンダイク選手、コナテ選手です。コナテ選手はアニメ好きという事でシンパシーを感じざるを得ません。
日本人選手にこだわりなく欧州サッカーを追いたいなら、個人的には、無難にレアルマドリードを追うのも一つの手かなと思います。マドリーは「銀河系軍団」と言われるくらい世界最高峰の選手たちが所属するクラブで、サッカーを知らない人も一度は聞いたことがあるかもしれません。
マドリーの中だと、カマヴィンガ選手、カルバハル選手が好きです。

次に、好きなクラブを見つけたら、ただひたすら試合を観る事です。正直これに尽きます。
サッカーは流れのスポーツです。どちらに流れ(勢い)が来ているかは、観ていればなんとなく分かってきます。
今でもあまり戦術について分からない事が多いですが、観る数を重ねることで、負ける試合での違和感や、勝ってる試合での共通点を見つける事ができるはずです。

観続けると、衝撃的なゴールに出会うこともあると思います。
それもサッカーの楽しみです。
サッカーで得点をする事は簡単ではありません。チームで勝つための仕組みを整え、いかに流れを持ってきてゴールに結びつけるか。様々な過程の中で生まれるゴールを観る為にサッカーを観ていると言っても過言ではありません。
そのゴールを、圧倒的な個でぶち抜く選手もいます。
そういった選手を見つける事も面白いです。

以上、自分がサッカーを好きな理由と楽しみ方でした。
この駄文を読んで、少しでもサッカーに興味を持ってもらえると幸いです。
次回のテーマは一旦フリーでいきます。その時の気分で書きたいことを書きます。すぐ自分のルールを変えるのも、良くない意味で自分らしさです。

それでは次回もまた。


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