見出し画像

電気グルーヴのミニライブ&清水vs千葉へ行ってきた

「7月16日はどこへ行こうか…」
そう思ってJリーグの日程を検索していた約1ヶ月前のこと。こんな告知を目にしました。

清水エスパルス 国立ホームゲームでミニライブ決定!

「これは行くしかない!」
同時間帯には甲府のホームゲームもあったのですが、石野卓球とピエール瀧のおりなす世界を体感したいと思い、国立競技場へ行くことに。

ただし当日はキックオフ前のライブとはいえ、35度超えの猛暑の予報でした。Tシャツとジャージの軽装で、かつ水分補給もしないと熱中症になるのは予想できました。

東横線で中目黒まで向かい、そこから山手線と中央・総武線を乗り継いで国立競技場へ。ここへ来るのは2月のスーパーカップ以来です。午後時に最寄りの千駄ヶ谷に到着。会場前には既に清水と千葉のサポーターが多く来場していました。

熱中症対策で麦茶とスポドリを購入

国立競技場では電気グルーヴを近くで見たかったので、メイン指定席の千葉寄りに着席。試合前には川淵三郎氏とJリーグチェアマンの野々村芳和氏によるトークショーが開催されました。

Jリーグが10クラブで始まり、全国津々浦々に60クラブまで拡大。世界へ通用する選手を輩出するようになったのは川淵氏の功績抜きには語れません。80歳を過ぎてもサッカーへの情熱を語る姿が輝いていました。

屋根が日陰になったので助かりました😃
ホーム清水のゴール裏

そのあとは楽しみにしていた電気グルーヴのミニライブです。最初は大好きな一曲「シャングリ・ラ」。圧倒的な存在感とピエール瀧の愛嬌。彼らのつくる世界に引き込まれて、拍手をして歓声を上げていました。

最後は清水のチアリーダーと一緒に「富士山」を唄って終了。15分弱のパフォーマンスで、僕としては大満足でした。これまでは聴覚過敏からライブは行ったことがなかったのですが、ファンがお金を出して生の姿を観る心境が良く理解できました。

最高of最高! 来て良かった!

電気グルーヴのライブの余韻に浸りながら試合前練習を眺め、18時3分にキックオフ。国立競技場には観客席全体を覆う屋根があるので、ゴール裏サポーターの声援が反響します。

国家斉唱は清水翔太でした♪

同時刻にJITスタジアムで甲府vs群馬戦も行われていたので、スマホとピッチ上の選手たちを追いかける忙しい展開でした。

試合は15分に清水が神谷優太のゴールで先制するものの、2分後に千葉の見木友哉のシュートが清水の選手に当たってゴールに吸い込まれ同点。清水がポゼッション優位に試合を進めますが、前半は1-1で折り返します。

両チームの戦いとサポーターの声援は素晴らしかったのですが、観る立場としては微妙な部分もあります。シートピッチはメイン指定席でも狭く、端に座っていないと往来に気を遣います。加えてアウェーゴール裏がゲートで分断されているのはサッカー観戦にはマイナスです。

球技観戦におけるボトルネックですね

試合は47分に小森飛絢の得点でリードしますが、66分にコロリがゴールを決めて同点に。両チームのチャンスのたびにスタンドが大いに盛り上がります。この熱狂を五感で味わえるのは生観戦ならではですね!

J2歴代最多の47628人を集めた試合は2-2の引き分けで終了。一歩引いた中立的な視点から試合を観るのも面白いものです。あわせて好きなアーティストを目撃できたので満足できた試合でした。

帰りは千駄ヶ谷の混雑を避け、少し歩いて北参道から副都心線・東横線経由で横浜に帰宅。次は8月19日に仙台-大宮戦をユアテックスタジアムで観戦する予定です!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?