グロース初心者がGoogle オプティマイズを使ってABテストを開始するまでの話
はじめに
Diverseでかいはつ室に所属しているマークアップでフロントエンドなNakazです。
この記事はDiverse Advent Calenderの17日目です。
今回は技術的な話ではないのでQiitaでは無くnoteにしました。
タイトル通り、グロース初心者がGoogle オプティマイズを使ってABテストを開始できたまでのお話を書こうと思います。
※Google オプティマイズの使い方とかは詳しいブログ記事等一杯あるのでここでは書きません。あくまでつらつらと思った事を書いてます。
きっかけ
ある日、自席の近くで「新規登録ページのグロース担当できる人いないかね?」とう話を小耳に挟んで、そろそろ何か新しい事を始めたいと思ってた矢先だったので、まずはお試しということでやらせてもらったのがきっかけでした。
Google オプティマイズ君に決めた!
さて、動き出すとなったらまずは何でテストをするかを考えないといけないのですが自社もしくはプロダクト単位でテストツールを作り出すのは現実的ではないし、いつになったら始められるかわからないので世にあるABテストツールを探し出しました。
候補としてはFirebase A/B テスト、Adobe A/B テスト、Googleアナリティクス ウェブテスト(ABテスト)、そしてGoogle オプティマイズが上がりました。
最終的にGoogle オプティマイズになったわけですが、理由としては「導入のし易さ」「簡易すぎず、やりたい事やれる事の多さ」が決め手に。
また、Google オプティマイズはGoogleアナリティクスと連携できるので、すでに利用してたのでデータもわかりやすい感じもありました。
テストを始めるまでに
ツールは決まりました。でもまだテストをする場所は決まっていたものの、実際どういうテストをするかは決まってませんでした。
ただ今回のテストでは基本的にデザイナー/エンジニアが入らなければいけないような大がかりな事はせずに、フロント側だけで行える短期的に繰り返し(トライアンドエラーで)できる事をしようということだったので、現在のレイアウトを元にEFOを色々と調べながらいくつか案を出しました。
そこで決まったテスト効果が高そうな1案を採用し実際に開始するに至ったのです。
実際動いてみて使ってみて思ったことわかったこと
やはり少数チームで動くのでスピード感はあります。必要なことはMTGしますがほぼslackだけで進められます。
そして、フロント側だけで動けるので実装=>確認=>開始までを自分だけでできるのは強みかなと思います。
また、売上げを上げる為の施策とは似て非なるもので、グロースは少しずつ改善し数字を上げ、それを繰り返して繰り返して最終的に売上げにコミットすると行った行動だと思います。
今回のテストでも新規登録から次へのCV数という1点でのみテストを繰り返しています。そこで効果を最大まで高められたら次はその次のページのテストを繰り返して行くこととなります。
最後に
Google オプティマイズは始めの設定さえ終えてしまえば、あとは本当に気軽にテストが行えました。そして今使えてるテストもほんと入門の入門レベルなので絶賛勉強中です。
実際に行ったテストや、効果などはもう少しデータが溜まったら書いてみようと思います。
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