銀行の投資信託はどうよ
結論
投資信託は目論見書を見て手数料も確認しましょう!銀行の投資信託でもノーロード、いわゆる手数料0の投資信託はないわけではありません。
では店頭で主に買っている人は?
銀行でもネットバンキング専用なら例えばeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)もちゃんと売っています。
店頭で販売されている者は、一言で申しますと購入時手数料と信託報酬の両方かかるものが多いです。全部が全部そうじゃないですよ、安いのもあります。
ただ購入時に担当の銀行員さんは手数料の安いもののを勧めるかどうかです。それは担当の銀行員さんに依るんじゃないですかね?
インターネットバンキング専用ならある。
銀行でもここなら手数料の低いインデックスファンドもあります。
ただね、そこで買うなら情報量や商品が多いSBI証券やマネックス証券、楽天証券などで買った方が良いんじゃないですか?
ネット証券はよくわからないから銀行?
それ本末転倒?
よくわからないなら投資始めるのはどうなんでしょうか?
できるだけ自分の頭で理解してした方が良いように思うのですが、、
銀行員すべてが手数料の高い購入者に不利な商品を勧めるわけではありません。ちゃんと顧客の事を考える人も多い事は事実です。
ただ手数料の安いインデックスファンドはネットバンキングにしかない場合が多いです。
それは銀行も基本手数料商売ですから手数料が高いものを勧めることもあり得ます。ですから銀行も手数料があまり入らない手数料の安いインデックスファンドは人手のかからないネットバンキングに置いているわけですから、、
その辺を勉強してからとなると最初からネット証券でも良いのではないでしょうか?
今、銀行は保険も投資信託も売っている。
銀行だけでなくJAも共済を販売しています。郵便局も投資信託も簡易保険以外の民間のアフラックなども販売しています。
なぜかご存じですか?
それは本業では以前の様に儲からないので、利益が見込める保険や投資信託を販売しているのです。
銀行の大事なポイントに信用があります。もちろん銀行には顧客の事を第一に考える優秀な行員さんもたくさんいらっしゃいますが、投資信託を販売する際に少しでも利益の上がる商品を勧める可能性もあります。
銀行員が言っているから大丈夫、郵便局の人が言っているから大丈夫、
そう考えるのはその銀行の本業がしっかりしていた時代をよく知る中高年であることが多いです。
世の中の仕組みの変化と銀行の変化と
銀行は生き残りをかけて大きく姿を変えつつあります。
なぜ店舗を減らし通帳を無くしているのでしょう?
なぜネットバンキングに力を入れているのでしょう?
例えば、、
厚労省はデジタルマネーでの給与支払いの解禁に動いているようです。「給与振込指定口座」を押さえていることが銀行の個人取引での絶対的な強みでした。しかし、デジタルマネーで個人が保有するウォレットに直接給与振り込みが行われるようになれば、その強みが失われる可能性も出てきます。
PayPayなどデジタルマネーの扱いに慣れた人にとっては、すでにウォレットのほうが便利と考えている人も多いと思います。
※NECソリューションイノベータHPより
これだけでなく金融自体が大きく変化していますし今後も変化して行きます。~だから大丈夫の感覚も常に更新していかないと時代についていけません。
新しい時代に対応する能力
それは以前も今も今後も文章を読んで理解する能力です。
現在はパワポでザクっとイメージ図が出ていいます。映像による情報もユーチューブ等で配信されています。そこの情報も千差万別です。
その情報の氾濫求められるのはそれを精査し自分の方針や対応を考える能力です。
紙であれでデジタルであれ、~さんがこのインデックスファンドが良いと言っていたのなら、闇雲の信じるのではなく
その力でしょう。文字を読む力に老若男女関係ありません。考える力も同じです。要は本人次第です。
竹原ピストルさんのこの歌詞がそれを言い現してします。若いのだけじゃないですよ、
よー、そこの若いの
俺の言うことをきいてくれ
「俺を含め、誰の言うことも聞くなよ。」
よー、そこの若いの
君だけの花の咲かせ方で
君だけの花を咲かせたらいいさ♪
まとめ
銀行だから大丈夫、銀行で売っているものはダメと安易に考えるのでなく、自分で調べ目論見書を読み判断する力が必要。
銀行を否定するわけではないがネット証券で買った方が良い。
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