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2025.02.04 小さい組日誌_カリフラワー収穫と誕生会
こんにちは。鎌倉の青空自主保育なかよし会です。
今回は、小さい組(1歳~2歳)の保育日誌を紹介いたします。
2歳組が先に寺分畑へ出発し、1歳組は少し遅れて庭畑へ出発。
合流した保育者の知子さんと大きなカリフラワーをひっぱるけれど1歳組では力足らず、そこへ2歳組が合流して勢いよく引っこ抜いてくれた。
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日当口に到着するまでは車も走るアスファルトの道。
後方で転んでわんわんと泣いているサクまで随分と間ができているので、大人4人の連携がいつも以上に必要だなと感じつつハラハラしながら歩く。
日当口から山に入ると水を得た魚のように、子どもたちがイキイキしはじめたように感じた。
暑くなってみんな上着を脱ぐのだけれど、ポケットに入れた宝物を思い出して再度探したりと大忙し。
私は最後尾でヒナタとサクを見守る。
崖の根っこを慣れた手つきで登っていったサクには驚いた。
ヒナタは急な方をチャレンジするも、途中一度お尻を支えるだけでこれまたさらっと登り切った。
そこからは私の出番はなく、心配して後方に来たイツキとサクがじゃれ合いながら楽しそうにお尻滑りをしたり、ヒナタはひとり黙々と根っこの下り坂を進んでいた。
それにしても当番の度にこの山道の表情が変わって面白いなと感じる。
年始はじめての当番の際には乾ききった枯葉で子どもたちが滑って転んでいたし、雨上がりの今日はしっとりとしていて土の匂いをより感じた。
同じ山道なのにいつも表情が違って、これから春や夏を体験できることを心から楽しみにしている自分がいる。
梅林から谷戸広場までの道中は2歳組がとても大きく感じる。
アンナがキアラのリュックを背負うのを手伝ってくれたり、ヒマリがサクのリュックを持ちながら、シートも知子さんに届けてくれたり
以前、1歳組の当番の時に「2歳組がいないと大変だな!」と感じたことを思い出した。
谷戸広場でシートを広げて郵便屋さんの手遊び歌。
にこにこ楽しんでいるマコを見て安心する。
アンナは小さい子たちの順番になると、棒の向きやカバンの向きをさりげなく手を出して整えてあげる。
今日は11名の大人数、大きな声と手拍子で郵便屋さんを全員で楽しむことができた。
お弁当の前には、朝自分たちで収穫したカリフラワーをいただくことに。
全員が立ち上がって、知子さんが持つカリフラワーの入れ物に我こそ先にと群がる姿は何度見ても面白くて笑ってしまう。
お弁当の後も、ピカピカになった人からおかわりができるが、おかわりスタイル(弁当の蓋を下に重ねて知子さんに差し出す姿)がみんなに定着しているのが面白い。
普段あまりご飯を食べないというアキヨが一生懸命に知子さんにアピールして、2度おかわりしていたのが可愛かった。
美味しいカリフラワー!本当にありがとうございました。
気付けばアキヨは当番母が居ながらにして今日は隣にいることが少なかったうえに泣くことも一度もなかった。当番の度に変化する姿に驚かされている。
誕生会では、会議の場で相川さんから教えていただいた人形劇の話を思い出しながら観劇。
うさぎ・きつね・たぬき・くま、それぞれが特別なお祝いの日に唄声で帽子から出てきてくれた。
子どもたちは大きな声で唄って、出てきてくれたらとても嬉しそうに、お餅を一緒にもぐもぐして喜んでいる。
(ケーキも寒天もとても美味しかったです。ありがとうございました!)
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今日は2歳組がとても頼もしく、そして可愛らしく感じた。
もう大きい組になるんだなぁ、、、と納得させられる1日だった。
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