レオタードブタとヤギハイレグ「KANE&SON」の歌詞について
KANE&SONとは
イングランド プレミアリーグで戦うトッテナム・ホットスパーというチームの黄金コンビです。
ハリー・ケインはセンターフォワード、ソンフンミンは左ウィングの選手です。
ハリー・ケイン
ソンフンミン
この二人はプレミアリーグにおけるコンビで決めたゴール数記録をもっています。
「コンビで決める」とは
①ケインのアシストでソンがゴールを決めること
②ソンのアシストでケインがゴールを決めること
ということを指しています。
ケインとソンの偉大な記録と彼らとレオブタヤギハイに共通する関係性
コンビで決めるゴール数の記録を残すということはつまり、ふたりについて次のようなことが言えます。
・お互いが「ゴールを決めてくれる」「パスをくれる」と信頼していること
・お互いの存在・スキルを認め、ピッチ内外でリスペクトしていること
・お互いが移籍せず、同じチームで長くプレーしていること
・お互い怪我がなく、同じピッチでプレーしている時間が長いこと
レオブタとヤギハイはまるでケインとソンの関係性のようです。
楽曲『KANE&SON』のリリックに含まれるネタ
KANE&SONは音楽的にも楽しい曲ですが、サッカーの見地からこの歌詞を見ていこうと思います。
笑わせないで普通に ハイネケン飲んでも 快速奪い取るゴール
ビール会社のハイネケンはUEFA(ヨーロッパサッカー連盟)のスポンサーです。
ケインとソンは世界最高峰の舞台ヨーロッパチャンピオンズリーグでもコンビでのゴールを決めています。
同じEGGから Feel like a twin
エッグはきんたまです。双子のようなコンビネーションでゴールを決めますからね。
良いフォワード 抜いてくスラロームの 止めれねウィングだし
ソンフンミンの主なポジションは左ウイングです。
糸を縫うようにしなやかな超速スラロームはソンフンミンのプレーイメージにぴったり。
Ah 2022-2023 running
欧州サッカーは夏からシーズンが始まり、春にシーズンが終わるため22-23という表記が行われます。
一方で日本サッカーは春にシーズン開幕、秋にシーズンが終わります。
困るスターリング
ソンフンミンと同じ左ウイングのチェルシー所属イングランド代表プレイヤー。
Getするmoney サディオはマネ
サディオ・マネは前リバプール所属左ウィングの選手。
このリリックはダジャレ。
本田に益若 生えてるZAZY
全部つばさ。ソンのポジション”ウイング”にかけてる
指からレンズで切り取る写真
ちょっと静かに
審判画面
サッカーの審判が微妙な判定の時に使う、VARビデオ アシスタント レフェリーのオンフィールドレビューのこと
今シーズン限りなんていわねえ 心配いらねーしもうI got it
ハリー・ケインは21-22シーズン限りでチームを離れる移籍の噂が多々ありました。しかしケインは22-23シーズンも残留を決意。スパーズサポーターは一安心でした。
一番怖いん調子いいクリバリ
わかる。クリバリはイタリアセリエAのナポリからチェルシーに移籍してきてあまり調子が良くないように見えたけど、調子いいクリバリは世界ナンバーワンのディフェンダーと言えるし普通に怖い。
俺ら誰かと比べてもな Just like ペップグアルディオラ
この韻硬すぎ。ペップはマンチェスターシティの監督。世界最高の監督としてよくリバプールのクロップ監督と比較されます。
レオブタとヤギハイ、ケインとソン、ペップとクロップ、比べてもしょうがないかもしれないです。
考えること辞めずに粘る まるで三苫
三苫も左ウィングの選手。
勝ち星より落ち着くカフェが欲しいマジ
サッカージャンキーにとっては推しチームの勝ちはなによりの精神安定剤です。
ピーナッツくんの推しチームのリバプールは2022-2023シーズン、調子が落ちているので気持ちが落ち着かないのかもしれません。
最後に
やっぱりレオブタヤギハイはかっこいい。
ピーナッツくんはサッカー関係の曲が出ていないのに対し、レオブタヤギハイでは「レアル・レオタード」以来2曲目。個人的に待望の続編でした。
この曲を収録しているアルバム「HIGH NECK」はヘビーローテーションになりそうです。