子育てはハンディキャップ?
インフルエンザ襲来と、地方暮らしの現実
こんにちは。
インフルエンザにかかっていませんか。
今年は例年以上にインフルエンザの感染力が強いようで、我が家もその影響を受けている。昨日は予定が2つキャンセルになり、今日は子どもが保育園を休むことになり、慌ただしい日々を送っている。
僕たち夫婦は個人事業主なので、お互いの仕事の優先順位を調整しながら、子どもの面倒を見る日々。やりたいことがたくさんある時期なのに、なかなか思うように時間が取れず、もどかしい気持ちも。
共働きで子育てをしている方なら、きっとご経験があるのではないでしょうか?「どっちが仕事を休むか」でパートナーと意見が食い違ったり、家でどのように過ごすかなど、日々悩んでいる方も多いはず。
実家に頼りたいところだが、地方に移住したため、実家までは車で7時間。とても現実的ではない。地方移住を決めたときに、このような状況も想定していたし、自分たちで乗り越えるしかない。
SNSで「祖父母に子どもを預けて仕事」といった投稿を見ると、正直羨ましいと思うこともある。でも、良い面があれば悪い面もあるのが世の常。比べたって何も始まらない。今ある選択肢の中で、できることをやる一択である。
子育てはハンディキャップ?
先日、家族で参加した新年会で60代の友人から言われた「君たちには子育ては良いハンディキャップだね」の言葉が、頭の中で図々しく居座っている。
ハンディキャップ。スポーツ競技などで、実力差のある人同士が公平に競えるようにするための仕組みである。
なぜこの言葉に引っかかったかと言えば、子育てをハンディキャップと捉えたことが無いからだ。専ら仕事人の発想だなと思った。
たしかに、子育ては、時間や体力といったリソースを奪い、やりたいことを制限されることもある。しかし同時に、僕たちに多くのことを教えてくれる、かけがえのない経験でもある。
子ども達にご飯を食べさせてあげたり、布団の中でぬくもりを感じて一緒に寝たりする中で、ふと動物的な幸せを感じる。
もう子どもがいない世界線には戻れない。
動物園で戯れている動物も、その瞬間が幸せなんだろうなと。
死ぬ前に後悔しないために
定期的に目にする『死ぬ前に後悔することTOP5』の中に、働きすぎなければよかった後悔があるようだ。
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/3a69d7eb7dca2e50c0723b9a3bfa730f51329cec
前職でシゴデキ先輩パパから耳タコレベルで言われた「かわいい時期は一瞬で過ぎるから、今を大切にしとけ」は、後悔も含まれてるんだろうな。
限られた時間の中で、いかに効率的に仕事を進め、いかに家族との時間を大切にするか。やらないことを決めることも大切である。僕たちはこれからも常に考え、行動し続ける。
子育てをしている皆さん、一緒に頑張りながら楽しもう!