優しさに感謝
今日、旦那さんの元職場の上司の方から電話があって、今日かあさってにお休みがとれたので、お見舞いに行かせていただきたいと連絡がありました。
病院に面会してもいいか聞いてみたのですが、家族以外の面会はダメということで、来ていただくことはできませんでした。
電話でいろいろお話させてもらいましたが、
この職場の上司の方は、過去に同じような経験をした事があるので、気持ちが痛いほどわかるし、何か助けられることがあれば力になりたいと、とても気にかけてくださっていました。
奥さんがコロナ禍で精神の病気になり、入院し、自傷行為を繰り返すことがあったりして、大変な過去を経験されていたと。
そんな中で、自分の仕事と、家の家事、子育てをひとりでやっていたのだそうです。
お母様も、脳出血を経験され、半身麻痺だったけれど、リハビリでかなり動かせるようになったと。
そんな個人的なお話をしてくださり、
「自分がもっとこうしてあげれたら、と、悔やむ気持ちがあるのはわかるけど、どうしようもないことってあるから、自分を責めないで、とにかく日々を生きてゆく事だけを考えて、頑張ってください。」と。
とても励まされましたし、
こういう方だからこそ、私の旦那さんは雇っていただけたのかなと、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
持病(透析)がある人が働ける条件というのはとても厳しいし、うちの旦那さんは、コロナの影響で勤めていたお店が閉店してしまい、1年ほどは無職でした。そして、やっと見つかったのが今の職場でした。
優しい上司の方とお仕事ができていたこと。
辞めた後も、こうして気にかけてくださることに感謝です。
旦那さんが退院できたら、ぜひ、おうちに遊びに来てくださいね、と、お伝えしました。
人とのご縁に感謝。