PostgreSQLのレプリカセットを3台以上で構築する方法
中山テックです。
大規模なシステムになると2台構成ではアクセスが遅くなり、3台以上で構成することも多いです。
とは言え設定方法が大幅に変わるという訳でもありません。
今回は3台以上でのレプリカセットを作成する方法についてお話したいと思います。
現状の構成(2台)
![PostgreSQL×pgpool-ii2台構成の図](https://assets.st-note.com/img/1735218677-j7pcG8DzmnAO6KCwHYMWqNky.jpg?width=1200)
図を見るとPostgreSQL×pgpool2台構成、それぞれレプリカセットが構築されています。
pgpool同士もPostgreSQL同士も繋がっており、pgpoolからはロードバランスの設定もされてます。
![](https://assets.st-note.com/img/1735218797-sY0Zn32MCBQJqtEhugAcIlFx.jpg?width=1200)
今後PostgreSQLを+2台増設すると仮定。
IPの末尾133と134のサーバにPostgreSQLをインストールします。
そして元々の128と129に加え、インストールした2台のサーバの計4台のレプリカセットを行います。
※pgpool-iiの設定はまた時間のある時に説明します・・・
PRIMARY側の設定
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