墓石の蝶々。

きっと、蝶々は、花びらのように美しくて、
人を幸せな気持ちにさせるから、

亡くなった人は美しい蝶々となり、
生きている人の前に現れるのか。

祖父は、薄紫色の蝶々となり、
墓参りが終わるまで、
ずっと目の前をひらひら飛んでいた。

そう思うと。儚い。
蝶々が好きになりました。

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