#ハママツゲンツキ ふりかえり
2018年6月9日に行われたガンバ大阪vsジュビロ磐田(ルヴァンカップ第2戦)の試合会場に向かうために恒例の原付旅を敢行しました
予定としては16時くらいに出発し、約7時間ほどの旅程を経て愛知県岡崎市あたりで適当に休むつもりでした
しかし、途中の山道で襲ってきたのは未曾有の大雨と雷
恐怖の中で足止めを食らいながらもなんとか静岡方面へと歩を進めるのでした
出発
京都府(京田辺)突入
だいたい休憩するコンビニはいつもおんなじなのです
滋賀県(信楽)突入
ここくらいまでは本当に順調だった
しかし・・・
山の中の豪雨・雷雨
おそらく水口を超えたくらいだと思います・・・突然大粒の雨が降り注いできました
周りは広く、木がたくさんある道でした。雷はこの時点では多少遠い気がしましたが、危なすぎると判断し、ポツンとあるセブンイレブンに必死で退避しました
コンビニに1時間何もできずに足止め、辛かったなぁ
意を決して前進。しかし
雨がおさまったように見えたので、意を決してコンビニから再開しました。
しかし、原付旅の道程で一番厳しい道「永源寺ダム・奥永源寺」付近に入った瞬間、またも雷雨。今度は完全に山の中で恐怖しかなかった
これはどこで呟いているかというと、永源寺ダム付近のトンネルの中
他の車が通るまでは真っ暗。心霊スポットといっても過言ではない環境になんと1時間足止め。辛さしかない
ひたすら雨雲レーダーとにらめっこ
最難関・奥永源寺〜石榑峠
先程も書いたが、足止めを食らった奥永源寺は厳しい道なのだけれど、その先にもうひとつ難関があります。それが石榑峠
この石榑峠を越える石榑トンネルはヤバイんです
全長がたしか4kmほどあるトンネルで、それよりもなによりも8月の真夏でさえも全身が凍てつくほどの寒さなのです。このとき、まだ5月が終わった頃。ヤバイくらいに寒い。しかし途中でやめるわけにもいかず、ものすごい長いトンネルを抜けなくてはいけません
ちなみに4kmということは、原付の速さだと7〜8分かかります。7〜8分間ずっと冷たい風に吹かれ続けます(体感温度は1桁なんじゃなかろうか)
ただ今回はそれだけではなかったのです
トンネルを抜けると三重県に入り、一気に山を駆け下りる下り坂が始まります。が、残念ながらそのトンネルを抜けた瞬間にさっきまで回避していた大豪雨が襲いかかってきました。
気温の冷たい山の中での豪雨によって、夜だというのに霧が発生しておりました
原付旅史上、指折りの恐怖でした
三重県突入・やまない雨
山を降り、いなべ市という街に入ると豪雨はおさまったのですが、やまない小雨がずっと振り続けてる状態になりました
こうなってくると、体力だけがドンドンと奪われていく状態になりました
コンビニを見つけては休み、少し進んで、また休む。そんな状態です
名古屋〜今宵の宿へ
ここくらいになると疲れと寒さでツイッターどころではなくなっています。
1時間半に1回くらいの状況報告です
そして、岡崎到着はあきらめて知立市のネカフェで休むことになりました
翌朝
一転して快晴。気持ちよく走れたことで予定は前倒しできます
粛々と愛知を超えて静岡へ
毎回、やはり静岡県に入るとテンションがあがります
で、やっとのこさお風呂に入れたのでありました
浜松〜磐田
磐田で見つけた美味いラーメン屋「いこい」はこれで3回目
ここまでくるとヤマハスタジアムは目の前
ヤマハスタジアム
帰り道
あたりまえですが、来た道をたどって帰るわけです。ただ帰りはもっとヤバイ・・・。今までの疲れがどっと襲ってくるわけですから
一応ハイライト的に載せます
予定としては、名古屋で泊まって次の日に明るいうちに帰る予定でした。
しかしながら、天気予報では関西地方が豪雨になるという予報になっていました。散々迷った挙げ句、名古屋は通過して夜通しで大阪まで帰ろうという結論に至りました。
ここからは・・・・ひたすら・・・真っ暗な山の中を走る・・・だけです
ひたすら・・・真っ暗な山の中を
真っ暗な山の中を
↑2時間半ひたすらに寒さに耐えて走った結果、こんなツイートしかできなくなっておりました
ちなみに後で走りながら起こったことを書いたのがこれです↓
大阪到着
この時間、もうすでに朝が明けていました・・・
引退宣言?
と、なかゆーさんは当時こう言ってますが・・・果たしてどうなることやら