結婚式
ほぼ自分達でプロデュースしたウェディングパーティーが終わったので、備忘録として書き残しておこうと思う
◎今回工夫したポイント
・自分が考えていることと同じ理念を掲げているレストランで開催
・梅田から地下で直結、雨でも関係ない会場
・もちろん料理は抜群にうまい
・和歌山推しのパーティーメニュー
・クイズの景品はみんなに行き渡る&持ち帰りやすいようにみかんジュース
・プチギフトはやっぱり縁起物のバウムクーヘンにして、なおかつその中でも一番おいしいと思ってるクラブハリエ
・カメラマンは普段カメラを扱っている自分が、まさにこの人に撮って欲しい!と思っている素敵な方に依頼
・同窓会みたいな雰囲気になるように、ゲストを友人だけに絞る
・席札、パンフレットからウェルカムボードまで全て手作り
・クイズの集計が楽なようにGoogleFormを利用
・招待状は郵送の手間がかからず、集計が楽なweb招待状を利用(ちなみに無料でした)
・会費を受付で集めると管理が大変なので、事前に振込で対応
・ウェディングのプロに司会をお願いできた
◎結果
めちゃくちゃ楽しかった
自分達が思ってたより盛り上がって、最高の2時間半を過ごすことができた
用意したコンテンツにお店の人が涙していた
以下、一部の方が気分を害する可能性のある持論を展開しているので(特にこれから近いうちに結婚式を開催することが決まっている人は)見ないで~~~
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ここからはこのパーティーを作り上げるにあたって、考えていたことや、やってきたことを本音ベースでまとめていきます
⚠決して今までに参列させていただいた結婚式を否定するわけではありません。どの結婚式も素晴らしく、呼んでいただて本当によかったものばかりでした!!
あくまで、結婚式を自ら開催する側の立場になった時に感じたことを備忘録としてメモしておきます
◎考えていたこと
結婚式は、冠婚葬祭の中でも一番華やかで、一番のお祝いの式典で、参加した人みんなが幸せになって帰っていく、
まさに参加者全員の幸せを爆アゲするイベントとして素晴らしいイベントだと思いながらも、今世の結婚式の形にはどうしてもビジネスという要素が絡みすぎている氣がする
・とにかく開催費用が高い
・料理がおいしいのはわかるがそれでも高い
・そのうえ契約してからどんどん見積もりから値段上げられる
・音楽映像の権利関係がややこしい
・カメラマンや引き出物など、会場によっては持ち込めない
・ドレスレンタルが高い上に、和装にするとさらに高い
・運営会社の型にはまったものとなりやすい
・自分たちのやりたいことが開催できないこともある
・ご祝儀はあくまでお祝いであるにも関わらず、「収入」みたいな扱い方をされる
・なんだかんだで友人ご祝儀の相場3万円は高い
などなど、お祝いの席に本当にこれは必要なのか…?って要素があり、さらにそれがほぼ強制されていることもある
さらに2020年から発生したのが我々の日常を侵してきた例のやつの影響で
・マスク会食
・パーテーションの設置
・収容率の関係でゲスト削減
・緊急事態宣言で延期や中止
お祝いムードなはずの人々がなぜか苦しんでる状態、なんじゃこりゃ
結婚式についてはまこなり社長がYouTubeで語ってらっしゃるので、詳しくはそちらを参照していただければ、と思うが
・イベントが多すぎて、せっかくおいしいはずの料理が冷めていたり下げられてしまったり
・久々に会えた新郎新婦と全然しゃべれない
・当日参加するゲストの階層が分かれすぎるので全員が満足できるコンテンツを用意するのが難しい
・余興を頼まれる人の負担が結構でかい
みたいなところはこれまで実際に体感した人も多いと思う
◎やったこと
こういうご時世ということもあり、
結婚式(式典+会食)→これからの生活への誓いの場、今まで育てていただいた親族への感謝の場
ウェディングパーティー(披露宴+2次会の位置付け)→友達と思う存分わいわい騒げる場
と、開催する意図が違うものを別々に開催することとした
◎パーティーに向けて準備したこと
●妻
主に映像やイラスト関係
・席札(名前は全て手書き)
・パンフレット(文字写真以外はiPadでの手書き)
・プロフィールムービー(PowerDirectorに課金して作成)
・クイズのスライド
・web招待状サイト作成
●自分
主に企画・事務作業
・全体の会計
・BGM作成
・クイズの大枠考案
・クイズの回答フォーム作成
・オープンチャット作成
なんだかんだでBGM編集し終えたのは当日の昼間で、ギリギリを攻めることになってしまった(汗
◎実際やってみて感じたこと
・全部自分達で手配したので、正直作業量は多かった
・結婚式の運営会社に進行音楽映像照明等、全てお任せできるということは大きいメリット
・そもそも企画することが大好きなので、0から色んな人と打ち合わせして自分達で組み立てていく過程が既に楽しかった
・妻と得意分野が別なので、苦手なものは相手に任せれた
・想像以上の反響をいただいた
・結婚式は神社で式典→会食の形にしたので、親族とゆっくり話ができてうれしかった
・親族の満足度がめちゃくちゃ高かった
・新婦が和装を2着(白無垢と色打掛)着れた
…ということでうだうだ書いてきましたが、
今後結婚式を考える人の参考になればいいな、と思い、ここに書き記しておくことにします
本当に色んな結婚式の形があって、それでいい
そんなことがみんなに伝わればいいな、と思っています
これから結婚式をあげる人達が素敵な式を挙げることができますように