時間がない人向け 色彩検定UC級
はじめに
会社からの
「個人のスキルアップ実績を報告してね★」
「具体的には自分で考えて★」
「業務量多いけど合間縫ってやって★」
とかいう無茶振り。(あるあるー)
…ということで
手っ取り早く資格取って
「昨今必要とされているユニバーサルデザインについて資格取得しうんたらかんたら」と丸くおさめた時の勉強法についてのnoteです。
なので実務で使わない人向けの勉強法です。
ちなみに結果は繁忙期の仕事をしつつの2週間(含むサボり)で満点でした。
※2023年夏期の受験記録なので、参考までにご覧ください
勉強の準備(買うもの)
・公式テキスト
・最新の過去問
を必ず買う事をおすすめします。
ここをケチると受験費用を捨てる事になります。
冬季受験する方は、メ◯カリに夏季の問題+テキスト+過去問題集がセットで売りに出されている事があるので、そこを狙うもよし。
※ちなみに問題は転売禁止です。自己責任
あとはノート、もしくは裏紙。
わざわざ買わなくてもOK。なんなら会社からA4コピー用紙拝借してゴホゴホ…
勉強方法
1日目: 公式テキストを“通しで”読む(2h)
ポイント
・巻末の付録は読まない
・理解できない部分は飛ばす
・熟読しない。「あそこにあんな事書いてあったな」くらいの記憶でOK
・必ず最初から最後まで読む。途中でやめない
ざっくり「どんな内容がどこに書いてあるか」と「ユニバーサルデザインとは」がわかればOKです。
2日目:過去問題集を解く(1.5〜2h)
ここからが本番。
時間がないので解き方を工夫していきます。
UC級の問題は公式テキストの目次通りの並びなので、過去問の夏季の大問1のあと冬季の大問1を解くことで同じ単元の問題を解くことができます。
解答を読んでわからなかった所だけテキストを読むと、「覚えるべき単語や仕組み」が見えてきます。
だいたい半分解けた頃、疲れたらやめる。
3日目:残りを解く(〜2h)
昨日の続きを解いていきます。
正解率は低いですが、気にせずでOK。
4日目:大問1からやり直す(〜2h)
大抵の人が2日目より早く解ける筈。
通しで最後までやりましょう。
注意として、記憶力のいい人は答えを覚えてしまうので必ず「問題・選択肢・解答の解説」をセットで読む&書く。
5日目:夏季のみ通しで解いて時間を計測
解く際に「答えはA」のみではなく間違いの選択肢が何故間違いかも書く。
書けない部分については「答えを覚えているだけ」なので復習。
6日目:冬季のみ通しで〃
ここで5日目よりも速く解けない or 点数が低い場合は一旦、テキストを読み直す。
7日目〜試験前まで
2〜3日目に行った過去問の夏季の大問1のあと冬季の大問1を解く。
ポイントは
「誤りの選択肢を正しく書き直せるか」
なので、
正解率が高い=試験で安心 ではない点を注意。
何故この方法を取るかですが、
そもそもUC級のテキストは巻末の付録(補足資料であり試験の範囲外)を除くとかなり薄いです。
薄い上に図解も多いので、流石美大生の間じゃ落ちると恥ずかしいと言われているだけあるポイントをおさえられればよいと考えました。
試験当日&速報
当日は指定された試験会場へ。
特に変わった事もなく、一般的な資格試験でした。
試験後は各所HPで非公式の解答速報がでますが、
ぶっちゃけ速報が間違っているパターンがちらほらありました。
とはいえ自己採点はしておいたほうが心が平穏なのでおすすめです。
これを必要とした社会の歯車、ふぁいてぃん。
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