8256 プロルート丸光 2021年3月期2Q 資金別貸借対照表

2020年11月2日 開示

現金残高 674,425千円
安定資金 ▲999,576千円

判定:× 短期借入金の残高 13.4億円

概要
1Qは赤字。2Qは黒字に転換。

備考
 いろんなIR連発で、株価が爆発。

8256 プロルート丸光 2021年3月2Q

雑感
プロルート「まるみつ」です。
「まるこう」ではありません。
最近まで、ずーっと「まるこう」と読んでました。
(はずかし…。)

決算期が、末日ではなく、20日。
結構、珍しいですよね。
業界の慣例なのでしょうか。

2020年4月に業務提携のIRから、一株50円だったものが、一時期500円超にまで…。
夢がありますね。
株価が低い時代を知っているだけに、現在の株価では「買えねー」。

業績は、衣料の卸売業で黒字に転換。
この時代に、経営が難しい「卸売業」で黒字。大変素晴らしいです。

売上高に対する粗利益率は、前期と全く同じ(23%)。
販売管理費が1.4億円の減少により、営業利益がプラ転しています。

財務状況は、短期借入金が13.4億円。
1年以内に返済期限がある長期借入金が1.6億円。
すぐに返済が必要な借入金の合計は、15億円になります。

現金残高は 6.7億円ですが、安定資金は▲10億円。
安定資金を利益でプラスにするためには、長い道のりが必要かと。
(すべての短期借入を、長期借入に借り換えれば簡単ですが…)

上場企業にとって、短期借入と長期借入の取り扱いは同じなのでしょうか?
確かに、金融機関が借り換えにOKを出しさえすれば、
短期借入金のほうが、調達コスト(利率)も低いのですが。
けど、借り換えNGってなれば、返済が出来なくなるのですが…。


次イってみよーっ。 (*_*)


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