安定資金ランキング 2021年3月版
全国274名の安定資金ファンの皆様こんにちは。
2021年3月版の、安定資金ランキングの発表です。
低位株銘柄のうち、独断と偏見で銘柄を選定し、
その会社の財政状態を、資金別貸借対照表の安定資金を基に、
勝手にランク付けして発表いたします。
※直近の決算数値に更新できていない銘柄がありますので、判定期もご確認ください。
ここでおさらいですが、
「資金別貸借対照表の使い方」は、
こちら↓をご確認ください。
https://note.com/nakataniya/n/nc84c39cadef0
「安定資金がどうゆう状況であればオッケーか」は、
こちら↓をご確認ください。
https://note.com/nakataniya/n/nc98e6c84b161
1-1.安定資金がプラス・長期借入金なし(無借金)で、営業利益が黒字の会社の発表です。
1-2.次に、安定資金がプラス・長期借入金なし(無借金)で、営業利益が赤字の会社の発表です。
無借金経営の会社については、すぐに倒産する可能性は少ないと思われます。しかし、営業損益が大きな赤字を計上している会社もありますので、注意が必要です。
ただ、現時点で赤字を計上している会社には、黒字に転換すれば株価が大きく上昇する可能性を秘めていることがあるかも?赤字のタイミングが仕込み時!?
2.安定資金がプラスで、安定資金 > 長期借入金(実質無借金)の会社の発表です。
3.安定資金はプラスではあるけれど、安定資金の方が長期借入金よりも少ない会社です。
安定資金がプラスの会社ですので、財政状態は安定しているのですが、
中には、大きな営業損失を計上しており、あっという間に安定資金を食いつぶしそうな会社もあるので、要注意です。
4.安定資金がマイナスの会社です。
短期借入金を長期の調達として考えてそうな会社もありますが、基本的に安定資金がマイナスの銘柄は、長期で保有することは避けたいと考えます。
営業損益がプラスであれば、まだ財政状態の改善の余地はあるのでしょうが、営業損益がとんでもなくマイナスを出している会社、地雷認定です。
継続企業の前提に関する注記がある会社や、上場廃止の猶予期間に入っている会社もありますので、長期投資を行うには注意が必要です。
でも、こんな会社でも、いや、むしろこんな会社の方が、大きく噴火することもあるので、どのタイミングで噴火待ちをするかは悩ましい問題です。
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