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駒形友梨のレトロゲーム実況ナイト感想

仲谷汐(なかたに しを)

　先日開催されましたイベント『駒形友梨のレトロゲーム実況ナイト』に、昼夜両部参加してきました。

　11月はミリオン11thライブで愛知県への飛行機遠征がある、ということでちと迷ったんですが、ゲームプレイだけでなく歌唱コーナーもあるって言うからさぁ……。
　しかも夜の部ではゲストにBURNOUT SYNDROMESの熊谷和海氏をお迎えするときたらもうね……財布へのダメージより、行かなかった場合の精神的なダメージの方が大きいと判断した次第。

　まぁミリオンの公演は延期になりましたしね！　結果的に大正解でしたわ！　がはは！(血涙


今回の会場

　今回の会場は、渋谷区の東京カルチャーカルチャーさん。
　余談ですが仲谷さん、直前まで会場が東京カルチャーセンター(江戸川区葛西)だと勘違いしてましてね。
　新幹線が東京に着く少し前、もっかい経路と会場確認しとこうと調べたらところでようやく己の間違いに気付きました。ミリオンライブのPは字が読めない、と散々揶揄されておりますが、反論できそうにありません、はい。
　以前、学園祭学園さんのイベントに駒形さんがゲスト出演された際の会場もここだったそうで、ステージに立つのは二度目とのことでした。
　生憎そちらのイベントには参加しておりませんでしたが、「今回は自身のイベントで再びカルカルさんに来られたのが嬉しい」と語っておられましたね。
　座席は昼の部が運良くほぼ最前を引き当てたんですが、ステージ下手側の端っこでして。

ちなみにこれは観客用のプレイスペース


　眼前に聳え立つスピーカーとウーファーの圧がね……終演後は暫く左耳の調子が悪かったですね(苦笑
　とは言えステージとの距離はがっつり近かったので、駒形さんのお姿をしっかりと目に焼き付けることができたのでハッピーでございました。

本日の駒形さん

　ステージに登場した駒形さんのお衣装は、大きめの水色のストライプシャツにベージュのキュロットというシンプルな装いで、素材の魅力が遺憾無く発揮されていた印象。

　何よりすらりと伸びる健康的な御御足よ……ありがた過ぎて危うく手を合わせて拝むレベルでした。
　昼の部は髪にゆるくウェーブがかかっており、いつも以上に大人びた美人さんな印象。イベント中、タイムアタックの結果に一喜一憂する可愛らしい姿とのギャップが素晴らしかったです。
　夜の部は後ろで髪を纏め、毛先は襟足で外ハネにしていて……そういう方面に疎いもんで説明が難しいんですが、昼の部と違って少し幼い感じ。
　熊谷さんの言葉を借りるなら「でっかい子供」といった印象で、二人で楽しそうにはしゃぎながらゲームをプレイする様子に、仲谷さんの父性が刺激されましたとさ。

私のゲームヒストリー

　"レトロゲーム実況ナイト"と銘打たれてるだけあって、基本的にはゲームに関するお話がたくさん聞けましたね。
　「私のゲームヒストリー」のコーナーでは、駒形さんのゲーム遍歴が明らかに。
　最初にプレイされたゲームは初代ポケモン青で、クリアしたのは同じく初代のピカチュウver.……青はどうなったんだ？　と首を捻っていたら、どうやら幼少期に買ってもらったため、クリア出来なかった模様。ピカチュウVerでは友人に高レベルのポケモンを借り、毎ターンいうことを聞くかハラハラしながらどうにかクリアしたというエピソードが面白かったです。
　ハマったゲーム/自信のあるゲームではスプラトゥーンを挙げたものの、ここ数日はスランプ中とのこと。
　コントローラーを叩きつけそうになるのをすんでのところで堪え、心を落ち着かせるためにスマホを見てているそうです……まぁ調子には波がありますからね、こればっかりは仕方ない。
　発売が待ち遠しかったというティアキンに関しては、序盤でマスターソードを抜いちゃったことでプレイ意欲が低下し、放置中なのだそうで……仲谷は未プレイなんですが、やる時は気を付けようと思います。

　一方夜の部では熊谷さんをゲストに迎え、熊谷さんのゲームヒストリーを掘り下げ。
　幼い頃、初めて触れたドラクエ7の激重ストーリーに癖を歪められた結果、続く新作ドラクエ8の王道ストーリーが物足りなく感じてしまいがっかりした、というエピソードから感じる親近感……重いストーリー……いいですよね(ﾆｯｺﾘ
　駒形さんからも「熊谷さんはアンダーテール絶対好きだと思う」と言われるあたり、なんだか好みが近いような気がします……。
　他にも駒形さんからブレワイとスプラを布教されていた熊谷さんでしたが、その話の流れで文字通り世界中飛び回っていることを聞き、やっぱ凄い人なんだと再確認……そんなすげぇ人が楽曲提供してくれてる駒形さんもすげぇや……。
　しかも熊谷さん、駒形さんからの今回のオファーを、内容も聞かずにとりあえず了承してくれた、って言うんだから感謝感謝でございます……これからも駒形さんと仲良くしたって下さい……。

　また、ゲームのお話だけでなく、初めて楽曲提供して下さった「Love is Action！」についてのちょっとしたエピソードが語られていました。
　ラブソングの歌詞を書くにあたって好きな映画を訊かれて、ホラー映画のタイトルを挙げていた駒形さん……流石に歌詞には組み込めなかった、というエピソードに会場大爆笑。
　とりあえずお二方がオススメされていた「へレディタリー」と「女神の継承」は手を出してみようと思います。

　ちなみにアンケートの回答全文はコチラ↓
1.初めてプレイしたゲーム
　駒形…ポケモン青
　熊谷…ポケモン緑

2.初めてクリアしたゲーム
　駒形…ポケモンピカチュウ
　熊谷…ポケモン緑

3.一番ハマったゲーム
　駒形…スプラトゥーン
　熊谷…ドラクエ7

4.がっかりしたゲーム
　駒形…ポケモンカードGB(ポケモンのゲームということで買ってもらったもののルールが分からなかった)
　熊谷…ドラクエ8(7とのシナリオのギャップ)

5.一番友達と遊んだゲーム
　駒形…マリオパーティ
　熊谷…SIREN

6.欲しかったけど手に入れられなかったゲーム
　駒形…シャーマンキングソウルファイト(GCがなかった)
　熊谷…大乱闘スマッシュブラザーズDX(GCがなかった)

7.自信のあるゲーム
　駒形…スプラトゥーン(ここ数日スランプ)
　熊谷…ファイヤーエムブレム(シュミレーションゲーが好き)

8.発売が待ち遠しかったゲーム
　駒形…ティアキン(ただし諸事情によりプレイ休止中)
　熊谷…ファイヤーエムブレム烈火の剣

9.クリア出来なかったゲーム
　駒形…UNDERTALE(ラスボスが倒せなくて実況動画で補完)
　熊谷…ポケモンカードGB

10.大人になった今、リベンジしたいゲーム
　駒形…サンリオタイムネット過去編
　熊谷…ファミコンゲーム全般

レトロゲーム実況コーナー

　募集していたお便り紹介を経て、いよいよレトロゲームの実況プレイ。
　最初にプレイされたタイトルは

『RIKI 8Bit GAME Collection』


　8ビット"風"ゲーム5タイトルが一つになった作品で、昼の部ではその中のひとつ、『キラキラスターナイト！』をプレイ
　可愛らしいキャラクターを操作して画面を飛び回る星を取得していくゲームでしたが、挙動がなかなか複雑で駒形さんも悪戦苦闘。
　駄々っ子のような声を上げる姿が微笑ましかったです。
　夜の部では、熊谷さんと一緒に『アストロ忍者マンDX』プレイ。
　最近ゲームをプレイしておらず、リハビリということでスーファミのゲームをプレイする様子をXにて投稿していた熊谷さん。
　その甲斐あってなのか、すんなりとゲームシステムを理解し、華麗なプレイングで会場を沸かせて下さりました。
　エキシビションということで最終ステージをプレイし、ボスのところまで辿り着いたものの惜しくもゲームオーバー……。
　そんな熊谷さんのプレイを見てはしゃぐ駒形さんも可愛かったですね、はい。

　あと、先日配信されたご自身のゲーム配信番組「ゲームで夜更かし」にて、ホラーゲームをプレイしたのに、怖がって可愛いところを見せるどころかいちいちツッコミを入れてしまったことを反省していたのも面白かったです。

　二本目は
『ジャレコレ ファミコン編　ピンボールクエスト』

https://city-connection.co.jp/jalecolle/

　このゲームに収録されているチャレンジモード、『墓ジジイ最速アタック』をプレイしておりました。
　そしてこちらは、昼夜共に会場の観客もチャレンジ。
　昼の部の最初の挑戦でクリアタイム10秒(くらい)のハイスコアを叩き出し、ドヤる駒形さん。
　※スタッフさん曰く、30秒切ったら上手いレベル。
　駒形さんの記録に挑戦する観客のプレイを話しかけて妨害するという大人気ない戦法で王座を守ろうとしたものの、途中で8秒台後半にまでスコアを塗り替えられます。
　王座奪還のため、再びコントローラーを握る駒形さん。リセットを駆使しながらの挑戦の末、叩き出したスコアはなんとご自身の誕生日と同じく8秒25！　まさに奇跡のような展開に、会場は大盛り上がりでした。
　夜の部でもこの記録は塗り替えられることなく、終始ご満悦の駒形さんでした。
　なお、スタッフさん曰く「やり込めば3秒台まで縮められる」とのこと……実際イベント後に購入し、プレイされた方でもちらほらと駒形さんの記録を超えた方をXのTLで見かけます。駒形さんの再挑戦が待たれますね。

歌唱コーナー


　ゲームプレイが終わると、いよいよ待ちに待った歌唱コーナー！
　昼の部は"カラオケDAM"でお馴染み、第一興商さんの協力のもと、カバー曲が二曲披露されました。
　一曲目はアニメシャーマンキングの主題歌、林原めぐみさんの『Northern lights』

　ご本人も「自分の歌より仕上がってる」と仰っていましたが、まさにその通りというか、ご自身の楽曲のように歌いこなす姿と、熱の入り具合から、長年歌い込んできているのが伝わってきましたね……映像として残らないのが本当に勿体無い。
　二曲目はポケットモンスターのエンディングテーマ、松本梨香さんが歌う『タイプ:ワイルド』
　仲谷がまだアニポケを追いかけてた頃に毎週聴いていた曲なだけに、思い出補正が爆発してちょっと目頭が熱く……。
　以前別の配信番組にゲスト出演された際、アカペラで『ライバル！』を歌って下さったのがとても嬉しくて、いつか他の曲も歌ってくれないかなーと密かに期待していた身としては嬉しいサプライズとなりました。

　夜の部は熊谷さんのギターとコーラスに乗せて、こちらも二曲を披露。
　一曲目はアニメ『ハイキュー‼︎セカンドシーズン』のOP曲、BURNOUT SYNDROMESさんの『FLY HIGH‼︎』

　駒形さんが『ハイキュー‼︎』にどハマりしていることから、熊谷さんゲストとの告知を見て「こーれはワンチャンあるのでは……？」と期待していましたが、お出しされたのは期待していた以上のとんでもないコラボレーション。
　まず、披露されたのが熊谷さんがわざわざこのイベントのために用意してくれたというアレンジVerという時点で胸がいっぱい。
　熊谷さんがかき鳴らすギターのメロディと、駒形さんの気迫のこもった歌声。共演というより競演に近い、お互いの全力をぶつけ合う数分間のステージに、終始鳥肌が止まりませんでした。

　続いて披露されたのは、お二人がこうして共演するきっかけとなった一曲である、駒形友梨さんの『Love is Action！』

　先程までの雰囲気とは一転、ステージがぱっと華やいだと言うか……いつにも増してニッコニコで歌う駒形さんの姿がとても印象的でしたね。
　今回は駒形さんがメインボーカルのオリジナルVerでしたが、BURNOUT SYNDROMESさんがセルフカバーしたバージョンもあるので、是非こちらも生で、駒形さんのコーラスと熊谷さんのボーカルを聴いてみたくなりましたね。

https://music.apple.com/jp/album/love-is-action/1571636010?i=1571637101

　次の共演の機会が待たれます……というか今回のイベント、本当に音源化しないんですか……日本の損失ですよこれ……？

というわけで


　駒形さんのいろんな表情が見れたことに加えて、熊谷さんという人物の魅力も知ることができたとても有意義なイベントでございました。
　もうね、駒形さんの作詞力をね、「歌詞から情景が浮かんでくる素敵な歌詞」とベタ褒めしてくれた時点で好感度は天元突破ですよ。
　今回の歌唱コーナーでは熊谷さんはコーラスと伴奏に徹して下さっていたので、今度はその歌唱を生で聞いてみたくなりましたね……そん時はできれば駒形さんもコーラスで参加してくんないかなぁ……言うだけでタダだしね、とりあえず言っときます。

　というわけで今回はこの辺で。それではでは。

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