![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/165997059/rectangle_large_type_2_2951a637633b19889efe1d3e73caf1f8.jpeg?width=1200)
推し事納めのイベント参戦で、推しのポテンシャルの高さを再確認した話
あるいは『セカンドショット2024 新番組コラボ-Winter-With 駒形友梨』の感想のような何か。
というわけでね、今年の仲谷汐の推し事納めということで、科学技術館サイエンスホールに行ってまいりました。
クリスマスイブの予定? 仕事だけどなんかありましたっけ?
全然関係ない話ですが、推し活を長続きさせるコツは、行けないイベントはそもそも開催されていない、と自分に思い込ませること。真似してもえぇぞ。
参加したイベントは、『セカンドショット2024 新番組コラボ-Winter-With 駒形友梨』
2024年のセカンドショット新番組『はなまきこもちぃ』と『春日さくらと乾夏寧の夏も桜を咲かせたい』のコラボイベントで、MC兼ツッコミ役として仲谷の推しの駒形友梨さんが参加。
ツッコミについてはいつもの事とはいえ、MCという中々見ない立ち位置での参加、加えてもともと日曜にP活(プロデュース活動です。念の為)があったんで参戦を決めました。
ちなみにセカショさんについてはチャンネル会員にはなっているものの、観るのはほぼほぼまぁゆりのアーカイブ。加えて、遠征タイミングが限られている地方民なもんで、イベント関連もまぁゆり単独以外の合同イベは基本スルー。
せめて最新回だけでも観ておくか、と思ってたんだけども最近ちょっと余暇時間がなかったもんで予習もできず。
ということで、今回の主役となる二番組の四名様に関する知識はほぼゼロ。
判明しているのは、ツッコミが不在なのでツッコミマスター駒形を召喚することとなった、という予備情報のみ。
一体どんなイベントになるんじゃろかと、期待と不安を一緒くたに抱えつつ、アイマスエキスポ1日目やら矢沢永吉武道館ライブを横目にサイエンスホール入りしたわけですが。
先に結論から言うとすごく面白かった。次回開催に期待したいレベル。
まず駒形さんの進行がとてもスムーズで、四人の発言に対するリアクションも丁寧。
聞き上手をバレーのリベロに喩えることがありますが、まさにそんな感じでしたね。
発言を拾い、それを会場の笑いに繋げていくまでの流れ作りがね、うまいんですよ。
ちょっとズレた発言が飛び出しても、分からないなりにリアクションで面白くする。
ちょっとよろけてもうまく支えてくれて、転んでも優しく手を引き上げてくれるような上手い対応というか。
小森さんが駒形さんからの質問(アンケートの質問だったか)への返答に窮した際も、「ちょっとあれか、距離あるからね。質問届くのに時間差がね」と冗談めかしていたりと、初の抜擢にして、MCとしての才覚を発揮していたように見えました。
あと駒形さん、リアクションしながらよく笑うんですよね。これはいつも思うんですが。
相手が自分の発言に対して好い反応をしてくれると、話しやすくなります。喋ってる側の自信につながるというか、もっと笑わせたくなるというか。少なくとも自分はそうです。
最初は少し硬かった四人も、イベントが進むにつれて、会場の空気の変化に臆さずにぽんぽんと発言するようになっていってたのが感じ取れました。
(意図的かどうかはさて置き)駒形さん自身も台本のセリフを噛んだり、アンケートを読み間違えたりとポンをやらかし、隙を見せていたのが、親しみやすさとかに繋がったんじゃないかなと。
大喜利コーナーはその辺の歯車がうまく噛み合った結果だと思います。
大喜利って閃きは勿論大事として、数撃ちゃ当たる、みたいなとこがあるじゃないですか。
ただ、数を撃つにも勇気が要る。
そこまでに築いた場の空気感が、四人の積極的な回答につながっていたように感じました。
まぁ客観的に観ても、面白回答の連続でしたし、元々全員適性? 素養? はあったんだと思います。
ただ、それを引き出せたのは駒形さんの力によるところもあって、MCに抜擢したセカショの小泉社長の慧眼なんだなと……今回、登壇していた5人に加えて小泉社長の好感度も上がりました。
以前同じ事務所で、四人の中で唯一親交があったこともあってか、積極的に司会に絡みにいってた花谷さん。あのやり取りで、他の三人も絡みに行けるような雰囲気に繋がってたように見えたんですよね。まさしく今回のファーストペンギンでした。
駒形さんが『もうキャラが大渋滞だよ!』と最終的に悲鳴をあげた小森さん。
2月22日生まれで双子で、猫アレルギーなんだけど猫好き営業してて……なんか他にもあった気がする。
大喜利で、『ニート専門学校歌の歌い出しは?』というお題に対してハチワレの『ひとりごつ』の冒頭をぶち込んできたとこは馬鹿笑いましたね。昼の部のかなり序盤でこれが出てきたもんだから凄い。これに対して「ハチワレはニート……ってコト⁉︎ あんなに働いてんのに⁉︎」とかえす駒形さんのリアクションも含めて、個人的にはMVPでした。
『さんぽんさくぽんのぽんはポンコツのぽん』がツボに入ったのか、駒形さんにちょくちょく弄られていた春日さん。昼の部の自己紹介アンケで自分の回答を忘れて虚空を見つめていましたが、そもそも記入していなかったというオチからして只者じゃないとは思ってました、はい。
夜の大喜利が絶好調だったのが特に印象的。予習せずにぶっつけで挑んだのにまーぽんぽんとよく回答が思いつく……発想力がすごかったですね。
あとカラオケコーナーでそこまでのイメージを思いっきりひっくり返してきたのはびっくりした……リクエストした方もだし、リクエストにきっちりお応えする方も凄かった……。
そんなさくぽんに負けず劣らずふわっふわしてらっさった乾さん……番組まだ観れていませんが、何となくどんな番組なのかは察することができました。
コーナーの合間合間で隣の春日さんとひそひそ相談していたりと、そこかしこで仲の良さが窺えました。
あと昼の部のカラオケコーナーで歌っていたヨルシカさんの『ブレーメン』がめちゃくちゃ良くて……声質と曲調が見事に噛み合っていましたね。
今度はまぁたんも交えて六人でコラボイベントしたいですね、と盛り上がってましたが、実現したら更に面白くなりそうだな、と期待できるくらい、楽しいイベントでしたね。
とりあえずセカショちゃんねるで観る(予定の)チャンネルも増えたので、実りの多い推し事納めとなりました、というお話。
最後に昼夜カラオケコーナーのセトリを載せておきますかね。
カラオケコーナーセトリ
昼の部
粛清‼︎ロリ神レクイエム⭐︎(しぐれうい)/春日さん
ブレーメン(ヨルシカ)/乾さん
可愛くてごめん(HoneyWorks)/花谷さん
Angel Snow(れみ from STAR☆ANIS)/小森さん
晩餐歌(Tuki.)/駒形さん
おジャ魔女カーニバル(MAHO堂)/全員
夜の部
カナリア(ゆいかおり)/小森さん
奏(藤宮香織)/花谷さん
こころミルキーウェイ!(星川サラ)/乾さん
唱(Ado)/春日さん
六等星(ざらめ)/駒形さん
おジャ魔女カーニバル(MAHO堂)/全員
このところ定期的にYouTubeチャンネルにて駒形さんのカバーは供給されてますが、最近の楽曲を聴くのは久々でとても嬉しかったですね。
どちらの曲もサビのハイトーンの力強さが際立っていて素晴らしかった……特に六等星のサビの入りよ。こんな高い音量でそこに力を入れられるんですか……⁉︎ っていう驚きに鳥肌がぶわわっと。
絶賛ヒロアカにハマってる駒形さんならではの、登場人物たちへの思いがみっちりと詰まった圧巻のステージでした。
というわけで今回はこの辺で。