不妊治療について
私の知り合いで、長年の不妊治療の末に、去年子供が産まれた人がいます。
その人から連絡が来て、「無事に2人目ができました」ということを報告してくれました。予定日は今年の秋とのこと。
年子かー、大変だなーという実務的な心配もしてしまいましたが、単純に嬉しいなと思いました。その方が不妊治療で苦労されているのを知ってたので。
基礎的な知識は、↑のサイトに掲載されていますが、不妊治療とは、さまざまな要因により子供が産まれない夫婦の方々のために実施される治療のことです。
今や、6組のカップルのうち1組の割合で、不妊治療を受けている、という統計もあります。
実は私の親戚にも、不妊治療を受けている方がいらしたので、確かにこの割合は信憑性があるんだなぁ、と思ったものです。
不妊治療に取り組まれている人を見て思うのは、1つの命を授かるために、たくさんの愛情を注いでるんだな、ということ。
お医者さんのところに通うのだって大変だし。通って検査を受けるのだって、検査を受ける側の立場からしてみたらドキドキするし。
検査の結果が芳しくなかったとしたら、実際に治療を受けなくちゃいけないんだけど。
例えば、人工的に受精卵を作ろうと思ったら、それだけで軽自動車が買えるだけのお金をお医者さんに支払わなくちゃいけないし。それなのに、うまく行くケースもあればうまく行かないケースもあって。
それでも、1人の子供を授かりたいために、ひたすらに頑張ってるのが、すごいなぁ、と。その時点で、実際に子供は生まれていなくとも、親そのものになれてるな、と思います。
私の知人も、私の親戚も、1人目を産むときは不妊治療をしていましたが、2人目はかなり早期に自然妊娠できていました。ただ、ネットで調べてみると、魔裟斗さんと矢沢心さん夫妻のように、2人目は自然妊娠できた、という方もいれば
1人目は自然妊娠できたのに、2人目は不妊、という方もいらっしゃるようです。
いろいろなケースで悩まれている方がいらっしゃいますが、
そういう方に接すると、素直に頑張ってほしい、と思いますし、その壁を乗り越えた方は、全力で応援していきたいなと思います。