子供と手をつないで眠る夜
仕事が佳境を迎えれば迎えるほど、仕事をするのも程々に、と思ってしまう性分なもんで、
今日は少し早く会社を出て、早めに家に帰りました。
で、嫁や子供とご飯を食べて、食器を洗い、子供をお風呂に入れる。
そうでもしないと、自分がなんで仕事してるのかわかんなくなるときがあるので。
仕事が忙しいと、なおさら、家族パワーをもらって、ある種の自己防衛的に、仕事からは距離を置きたくなります。
今日も、先ほどまで上の子と2人でひとつのベッドで寝かしつけてたんですけど。
子供が私の手をギュッと握りながら眠ってくれるのが、うれしくなるんですよね。
子供から頼りにしてもらえてるかも、って、肌のぬくもりから感じられるじゃないですか。
パパはママと違って家にいる時間がどうしても短いから、子供との距離が離れちゃうのが怖いんですよね。
でも、そんな心配をよそに、パパと一緒に寝たい、と自分を頼ってくれる上の子、いいぞ!
Bump of Chickenにembraceという曲があって、こんな歌詞があるんですよね。
確かなものは 温もりだけ
そう、人と人が繋がっていることを示す確かなものは、温もりだけ。
ま、この歌はラブソングなんで、男女の関係として歌では歌われてるんですけど。
でも、親子の間にもこのことは言えるかと。
この子が大人になるまでの間に、どれだけ側にいてやれるか、みたいな。
そこは、そこだけは、大事にしたいんだよなぁ。
とまあ、そんなことを考えながら、今夜は早く寝たいな、と思ってます。