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ねんきん定期便きた(35歳だから詳細版がきた)

一時期、年金2000万円問題がニュース番組を席巻していましたが、今ではいろんな話題に押し流されてしまい、あまり取り上げられなくなってきました。

でも、年金って、自分がおじいちゃんになったときに自分の生活の幅を決める大切なものじゃない?それがどれくらいもらえるのか、なんか不安じゃない??という疑問は、あまり拭えていないままです。

実際問題、世論調査によると、年金制度に不安を覚える人は83%いるようです。

そんななか、私の家にちょうどねんきん定期便が来ました。

ねんきん定期便とは、以下のように定義されるものです。

年金制度への理解を深めて頂くこと等を目的に、毎年誕生月に、ご自身の年金記録を記載した「ねんきん定期便」をお送りしています。

詳細は以下リンクにありますが、50歳未満の場合、これまでの受給実績に応じた年金額を見ることができます。

しかも、普通ならハガキで来るところ、節目の年齢である、35歳、45歳、59歳の場合、詳細な情報が載っている詳細版が送られてくるそうです。

ちょうどいいタイミングで、自分の年金のことを知れるいい資料が送られてきた!ということで、この資料にどんなことが書いてあるのか、備忘的にメモメモ。

どんな資料が入っているかの目次。

「ねんきんネット」という、年金見込み額の試算や年金加入記録が見れるWebへのアクセスキー。(こんな便利なWebサイトがあるなんて知らなかった!年金問題のニュースをやるときに、こういう情報も一緒に教えてくれれば、すごい有意義なのに!)

ここから先が、ねんきん定期便のメインページ。

今まで納めた保険料納付額。自分の場合、今まで491万円納めていることになります。ひえー!

で、もらえる年金額は、約47万円。

これ、年額です。

ひえー!老人になると、年収47万円になっちゃうんです。月額約4万円。

これは無駄遣いしている場合じゃないですね…もちろん、自分がおじいちゃんになるとき、もらえる金額はもっと多いんでしょうけど。頑張って働かないといけないし、頑張って稼がないといけないなぁ。

今までの年金加入履歴。

左ページは今までの月ごとの保険料納付額と、その計算根拠となる標準報酬月額。まあ、額面の給料みたいなものですね。

右ページは、国民年金保険料の納付状況。私は浪人してた上に大学・大学院に行ってたので、計6年分国民年金を払ったことになっている(学生だったから支払は免除されていた)ことを示すものです。

もし、ここまでの内容に誤りがある場合は、この書類を書けば、修正できるかもしれません。


受給開始年齢を繰り下げることが可能、という記事。政府は必死ですね…

あとは、ねんきん定期便の見方ガイドがくっついています。今まで見てきた書類をどう見たらいいのか、詳しくはこちらに書いてあります。

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いかがでしたでしょうか。

35歳になったら、こんなものが送られてくるんですね。

結構いい勉強になりました。

この書類は、自分の将来設計のために、大切にしておこうと思います。これ見ちゃうと、自分で2000万頑張って貯めよう、って思っちゃいますね。。。

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